本の雑誌 2023年4月号 (No.478) / 本の雑誌社 / 1200円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし / 字 椎名誠 特集「さらば友よ!」目黒考二・北上次郎・藤代三郎追悼号 友人、作家、書評家、競馬仲間からの追悼の言葉や思い … “本の雑誌 2023年5月号 – 追悼号でその人を知るのはなんとも…” の続きを読む
カテゴリー: 本の雑誌
本の雑誌 2023年4月号 – 短歌の魅力が本気で伝わりました。
本の雑誌 2023年4月号 (No.478) / 本の雑誌社 / 750円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 冒頭は超贅沢な本屋大賞ノミネート作品データ集21ページ。10冊のノミネート全作品をカラー見開きで、左には宣伝、右側には著者プ … “本の雑誌 2023年4月号 – 短歌の魅力が本気で伝わりました。” の続きを読む
本の雑誌 2023年3月号 – 「まぁ、面白かったよな」
本の雑誌 2023年3月号 (No.477) / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集「どんでん返しが気持ちいい!」 どんでん返しなんて最初から言われて楽しめるわけないじゃん! と思っているので気づいていま … “本の雑誌 2023年3月号 – 「まぁ、面白かったよな」” の続きを読む
本の雑誌 2023年2月号 – 鏡明の『伊藤典夫評論集成』は楽しみだが、エンディングノートみたいでちょっとな
本の雑誌 2023年2月号 (No.476) / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 今月の本棚の巌谷純介の棚は美術品のよう。増えた分は減らしているのでしょうね…。 特集「本を買う!」 「本を買え、天に届くまで … “本の雑誌 2023年2月号 – 鏡明の『伊藤典夫評論集成』は楽しみだが、エンディングノートみたいでちょっとな” の続きを読む
本の雑誌 2023年1月号 – 小林信彦の反論は「本の雑誌」に掲載されていました。
本の雑誌 2023年1月号 (No.475) / 本の雑誌社 / 800円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 今月の本棚は三鷹の書店UNITE。店主は2022年4月号の大森皓太。自宅内ブックカフェをかっこいいなぁと思っていましたが、ま … “本の雑誌 2023年1月号 – 小林信彦の反論は「本の雑誌」に掲載されていました。” の続きを読む
おすすめ文庫王国 2023 – 青木逸美の時代小説、東えりかのノンフィクションのガイドが素晴らしい
おすすめ文庫王国 2023 / 本の雑誌社 / 800円+税表紙イラスト: 浅生ハルミン / 表紙デザイン: 若井はるか 本の雑誌 2022年10月号の特集「「あなたの知らない索引の世界」の読者コーナーに「おすすめ文庫王国」に索引を付けてくれ!というのがありましたがまったくそのとおり。一つずつメモし … “おすすめ文庫王国 2023 – 青木逸美の時代小説、東えりかのノンフィクションのガイドが素晴らしい” の続きを読む
本の雑誌 2022年12月号 – 大槻ケンヂが気を遣っているのに並びでネタバレ
本の雑誌 2022年12月号 (No.474) / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「「黒と誠」の謎と真実!」 『黒と誠~本の雑誌を創った男たち~』の発売記念特集号。底本の『本の雑誌風雲録』も『本の雑 … “本の雑誌 2022年12月号 – 大槻ケンヂが気を遣っているのに並びでネタバレ” の続きを読む
本の雑誌 2022年11月号 – 本書片手に散歩したら楽しかった
本の雑誌 2022年11月号 (No.473) / 本の雑誌社 / 800円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「やっぱり神保町が好き!」で、なにげに特大号。 そこまで常に買いたい本があるわけでなく、また背表紙や店頭本を見てサク … “本の雑誌 2022年11月号 – 本書片手に散歩したら楽しかった” の続きを読む
本の雑誌 2022年10月号 – 服部文祥の食料を作るためのエネルギーという観点は怖い
本の雑誌 2022年10月号 (No.472) / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「あなたの知らない索引の世界」 索引が充実して初めて意味を成す本はあるだろうし、そうしたあるべき本に索引がないと最悪 … “本の雑誌 2022年10月号 – 服部文祥の食料を作るためのエネルギーという観点は怖い” の続きを読む
本の雑誌 2022年8月号 – 特殊設定ミステリーというらしい
本の雑誌 2022年8月号 (No.470) / 本の雑誌社 / 800円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 「本棚が見たい!」は吉田戦車。欲のない感じがらしいと言えばらしく想像どおりなんだけど、もう少し自分の本が並んでもいいんじゃな … “本の雑誌 2022年8月号 – 特殊設定ミステリーというらしい” の続きを読む
本の雑誌 2022年7月号 – 大槻ケンヂの充実度がよかった。
本の雑誌 2022年6月号 (No.469) / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 「本棚が見たい」は遠藤諭。ASCII の雑誌で何度か見かけた懐かしい名前。まだ現役の編集者なんだなぁ、旧友に会ったようで素直 … “本の雑誌 2022年7月号 – 大槻ケンヂの充実度がよかった。” の続きを読む
本の雑誌 2022年5月号 – 西村賢太なら「生き様」が許されるのかツボちゃんに聞いてみたい
本の雑誌 2022年5月号 (No.467) / 本の雑誌社 / 750円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「出版業界で働こう!」 出版社面接担当者本音座談会が良かったです。その出版社の扱う作品のオタクより、話題の幅が広い、ミ … “本の雑誌 2022年5月号 – 西村賢太なら「生き様」が許されるのかツボちゃんに聞いてみたい” の続きを読む
本の雑誌 2022年4月号 – ソ連とかアイルランドとかただの背景だったのに
本の雑誌 2022年4月号 (No.466) / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 本棚が見たい!に登場した、本と珈琲と暮らす人、大森皓太のブックカフェ風自宅が超綺麗。決してい広い部屋ではなさそうだが、ごちゃ … “本の雑誌 2022年4月号 – ソ連とかアイルランドとかただの背景だったのに” の続きを読む
本の雑誌 2022年3月号 – 徳永圭子の「物語へ転げ落ちる言葉の魔法」がよかった。
本の雑誌 2022年2月号 (No.465) / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「文体は人生である!」 絶叫歌人福島泰樹のインタビューは編集発行人浜本の意向でしょうね。短歌の文体は「一人称詩型」だそ … “本の雑誌 2022年3月号 – 徳永圭子の「物語へ転げ落ちる言葉の魔法」がよかった。” の続きを読む
本の雑誌 2022年2月号 – 『東海道中膝栗毛』は19世紀文学だった。
本の雑誌 2022年2月号 (No.464) / 本の雑誌社 / 815円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「選書の大海原に飛び込め !」 「選書」なんて、これまでまったく意識していませんでした。言われて確かにあるなぁ程度。定 … “本の雑誌 2022年2月号 – 『東海道中膝栗毛』は19世紀文学だった。” の続きを読む
本の雑誌 2022年1月号 –
本の雑誌 2022年1月号 (No.463) / 本の雑誌社 / 815円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 山崎まどかの書棚は、7月の引っ越し直後とは言え、美しい。断捨離もしっかりできた、あるいはできているのでしょう。羨ましいです。 … “本の雑誌 2022年1月号 –” の続きを読む
本の雑誌 2021年12月号 – 冒険小説復活か
本の雑誌 2021年12月号 (No.462) / 本の雑誌社 / 667円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「ひとは本を読んで号泣するのか?」 おそらく泣き虫浜本編集発行人が企画し、「最泣」重松清インタビューをメインに据えた … “本の雑誌 2021年12月号 – 冒険小説復活か” の続きを読む
本の雑誌 2021年11月号 – 池上冬樹のハードボイルド読書ガイドが良かった。
本の雑誌 2021年11月号 (No.461) / 本の雑誌社 / 667円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 高山羽根子の本棚で出てくる「カシマカスタム」ってなんだろう? と検索したら出てきました。いろいろこだわって作られた書棚のよ … “本の雑誌 2021年11月号 – 池上冬樹のハードボイルド読書ガイドが良かった。” の続きを読む
本の雑誌 2021年10月号 – 定年後も本を読む
本の雑誌 2021年10月号 (No.460) / 本の雑誌社 / 750円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「定年後は本当に本が読めるのか!?」 楽しみにしていた特集ですが、薄っすら予想していたとおりの内容でした。老眼、現役 … “本の雑誌 2021年10月号 – 定年後も本を読む” の続きを読む
本の雑誌 2021年9月号 – 藤岡みなみの「繰り返す夏の一日」のループ感が良かった。
本の雑誌 2021年9月号 (No.459) / 本の雑誌社 / 667円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「海外ノンフィクションが面白い!」 毎号、冬木糸一のノンフィクション系新刊ガイドや、円城塔、風野春樹の紹介本を面白く思 … “本の雑誌 2021年9月号 – 藤岡みなみの「繰り返す夏の一日」のループ感が良かった。” の続きを読む