本の雑誌 2023年10月号 – 服部文祥の「「おそらく人工知能がやっているのは、単なる計算で勝負ではない」がいい

投稿日: カテゴリー

本の雑誌 2023年10月号 (No.484) アジフライ着陸号号 / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 本棚が見たいは早川書房の井戸本幹也。一部にはパラフィン紙もかけられ、前後2段置きなどしない美麗な文庫本 … “本の雑誌 2023年10月号 – 服部文祥の「「おそらく人工知能がやっているのは、単なる計算で勝負ではない」がいい” の続きを読む

本の雑誌 2023年9月号 – 世界大博物図鑑を揃えたくなった

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本の雑誌 2023年9月号 (No.483) みたらし見参号 / 本の雑誌社 / 800円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集「平凡社は本当に平凡なのか?」 山本貴光は開口一番、平凡社とは何の関係もない IBM System/36 … “本の雑誌 2023年9月号 – 世界大博物図鑑を揃えたくなった” の続きを読む

本の雑誌 2023年8月号 – 小川哲の大森望帯鑑定って着想が面白い。実例紹介あり

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本の雑誌 2023年8月号 (No.482) 梅仕事待望号 / 本の雑誌社 / 800円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 冒頭、書物の帝国の本棚の写真に映る、少し前のコンピュータ系の本、例えば JavaBeans とかに懐かしさを感 … “本の雑誌 2023年8月号 – 小川哲の大森望帯鑑定って着想が面白い。実例紹介あり” の続きを読む

本の雑誌 2023年6月号 – 大槻ケンヂは本当にうまいな

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本の雑誌 2023年6月号 (No.480) / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集「理想の本棚を求めて」 裏の特集は「フラヌール書店開店!」じゃないのかと思うくらいに、3月にオープンした五反田の書店を激 … “本の雑誌 2023年6月号 – 大槻ケンヂは本当にうまいな” の続きを読む

本の雑誌 2023年5月号 – 追悼号でその人を知るのはなんとも…

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本の雑誌 2023年4月号 (No.478) / 本の雑誌社 / 1200円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし / 字 椎名誠 特集「さらば友よ!」目黒考二・北上次郎・藤代三郎追悼号 友人、作家、書評家、競馬仲間からの追悼の言葉や思い … “本の雑誌 2023年5月号 – 追悼号でその人を知るのはなんとも…” の続きを読む

本の雑誌 2023年4月号 – 短歌の魅力が本気で伝わりました。

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本の雑誌 2023年4月号 (No.478) / 本の雑誌社 / 750円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 冒頭は超贅沢な本屋大賞ノミネート作品データ集21ページ。10冊のノミネート全作品をカラー見開きで、左には宣伝、右側には著者プ … “本の雑誌 2023年4月号 – 短歌の魅力が本気で伝わりました。” の続きを読む

本の雑誌 2023年3月号 – 「まぁ、面白かったよな」

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本の雑誌 2023年3月号 (No.477) / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集「どんでん返しが気持ちいい!」 どんでん返しなんて最初から言われて楽しめるわけないじゃん! と思っているので気づいていま … “本の雑誌 2023年3月号 – 「まぁ、面白かったよな」” の続きを読む

本の雑誌 2023年2月号 – 鏡明の『伊藤典夫評論集成』は楽しみだが、エンディングノートみたいでちょっとな

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本の雑誌 2023年2月号 (No.476) / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 今月の本棚の巌谷純介の棚は美術品のよう。増えた分は減らしているのでしょうね…。 特集「本を買う!」 「本を買え、天に届くまで … “本の雑誌 2023年2月号 – 鏡明の『伊藤典夫評論集成』は楽しみだが、エンディングノートみたいでちょっとな” の続きを読む

本の雑誌 2023年1月号 – 小林信彦の反論は「本の雑誌」に掲載されていました。

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本の雑誌 2023年1月号 (No.475) / 本の雑誌社 / 800円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 今月の本棚は三鷹の書店UNITE。店主は2022年4月号の大森皓太。自宅内ブックカフェをかっこいいなぁと思っていましたが、ま … “本の雑誌 2023年1月号 – 小林信彦の反論は「本の雑誌」に掲載されていました。” の続きを読む

おすすめ文庫王国 2023 – 青木逸美の時代小説、東えりかのノンフィクションのガイドが素晴らしい

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おすすめ文庫王国 2023 / 本の雑誌社 / 800円+税表紙イラスト: 浅生ハルミン / 表紙デザイン: 若井はるか 本の雑誌 2022年10月号の特集「「あなたの知らない索引の世界」の読者コーナーに「おすすめ文庫王国」に索引を付けてくれ!というのがありましたがまったくそのとおり。一つずつメモし … “おすすめ文庫王国 2023 – 青木逸美の時代小説、東えりかのノンフィクションのガイドが素晴らしい” の続きを読む

本の雑誌 2022年12月号 – 大槻ケンヂが気を遣っているのに並びでネタバレ

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本の雑誌 2022年12月号 (No.474) / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「「黒と誠」の謎と真実!」 『黒と誠~本の雑誌を創った男たち~』の発売記念特集号。底本の『本の雑誌風雲録』も『本の雑 … “本の雑誌 2022年12月号 – 大槻ケンヂが気を遣っているのに並びでネタバレ” の続きを読む

本の雑誌 2022年11月号 – 本書片手に散歩したら楽しかった

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本の雑誌 2022年11月号 (No.473) / 本の雑誌社 / 800円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「やっぱり神保町が好き!」で、なにげに特大号。 そこまで常に買いたい本があるわけでなく、また背表紙や店頭本を見てサク … “本の雑誌 2022年11月号 – 本書片手に散歩したら楽しかった” の続きを読む

本の雑誌 2022年10月号 – 服部文祥の食料を作るためのエネルギーという観点は怖い

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本の雑誌 2022年10月号 (No.472) / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「あなたの知らない索引の世界」 索引が充実して初めて意味を成す本はあるだろうし、そうしたあるべき本に索引がないと最悪 … “本の雑誌 2022年10月号 – 服部文祥の食料を作るためのエネルギーという観点は怖い” の続きを読む

本の雑誌 2022年8月号 – 特殊設定ミステリーというらしい

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本の雑誌 2022年8月号 (No.470) / 本の雑誌社 / 800円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 「本棚が見たい!」は吉田戦車。欲のない感じがらしいと言えばらしく想像どおりなんだけど、もう少し自分の本が並んでもいいんじゃな … “本の雑誌 2022年8月号 – 特殊設定ミステリーというらしい” の続きを読む

本の雑誌 2022年7月号 – 大槻ケンヂの充実度がよかった。

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本の雑誌 2022年6月号 (No.469) / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 「本棚が見たい」は遠藤諭。ASCII の雑誌で何度か見かけた懐かしい名前。まだ現役の編集者なんだなぁ、旧友に会ったようで素直 … “本の雑誌 2022年7月号 – 大槻ケンヂの充実度がよかった。” の続きを読む

本の雑誌 2022年5月号 – 西村賢太なら「生き様」が許されるのかツボちゃんに聞いてみたい

投稿日: カテゴリー

本の雑誌 2022年5月号 (No.467) / 本の雑誌社 / 750円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「出版業界で働こう!」 出版社面接担当者本音座談会が良かったです。その出版社の扱う作品のオタクより、話題の幅が広い、ミ … “本の雑誌 2022年5月号 – 西村賢太なら「生き様」が許されるのかツボちゃんに聞いてみたい” の続きを読む

本の雑誌 2022年4月号 – ソ連とかアイルランドとかただの背景だったのに

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本の雑誌 2022年4月号 (No.466) / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 本棚が見たい!に登場した、本と珈琲と暮らす人、大森皓太のブックカフェ風自宅が超綺麗。決してい広い部屋ではなさそうだが、ごちゃ … “本の雑誌 2022年4月号 – ソ連とかアイルランドとかただの背景だったのに” の続きを読む

本の雑誌 2022年3月号 – 徳永圭子の「物語へ転げ落ちる言葉の魔法」がよかった。

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本の雑誌 2022年2月号 (No.465) / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「文体は人生である!」 絶叫歌人福島泰樹のインタビューは編集発行人浜本の意向でしょうね。短歌の文体は「一人称詩型」だそ … “本の雑誌 2022年3月号 – 徳永圭子の「物語へ転げ落ちる言葉の魔法」がよかった。” の続きを読む

本の雑誌 2022年2月号 – 『東海道中膝栗毛』は19世紀文学だった。

投稿日: カテゴリー

本の雑誌 2022年2月号 (No.464) / 本の雑誌社 / 815円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「選書の大海原に飛び込め !」 「選書」なんて、これまでまったく意識していませんでした。言われて確かにあるなぁ程度。定 … “本の雑誌 2022年2月号 – 『東海道中膝栗毛』は19世紀文学だった。” の続きを読む

本の雑誌 2022年1月号 –

投稿日: カテゴリー

本の雑誌 2022年1月号 (No.463) / 本の雑誌社 / 815円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 山崎まどかの書棚は、7月の引っ越し直後とは言え、美しい。断捨離もしっかりできた、あるいはできているのでしょう。羨ましいです。 … “本の雑誌 2022年1月号 –” の続きを読む