本の雑誌 2014年1月号 (No.367) / 本の雑誌社 / 762円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は恒例「本の雑誌が選ぶ2013年度ベスト10」。 1位が『なぎさ』、2位が『古本の時間』。確かにどちらも面白そうですが、私は発行人の強い意志により『島はぼくらと』 … “本の雑誌 2014年1月号 (No.367) 着ぶくれ猫しもやけ号” の続きを読む
カテゴリー: 本の雑誌
本の雑誌 2013年12月号 (No.366) ウの目タカの目カニ缶号
本の雑誌 2013年12月号 (No.366) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「町から本屋が消えてゆく!?」。タイトル通りの特集で閉店のルポに始まり、銀座本屋の変遷、そんな中でも努力している様子、対談、読者の思いと続きます。 海文堂書 … “本の雑誌 2013年12月号 (No.366) ウの目タカの目カニ缶号” の続きを読む
本の雑誌 2013年11月号 (No.365) 豆アジ肩ぐるま号
本の雑誌 2013年11月号 (No.365) / 本の雑誌社 / 762円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「帰ってきたぞ、神保町!」、再度の神保町特集。出版社訪問もよい記事ですが、ナイトクルーズや食べ物屋はどこも美味しそうで、たまに古書店巡りで途方に暮れ手近な … “本の雑誌 2013年11月号 (No.365) 豆アジ肩ぐるま号” の続きを読む
本の雑誌 2013年10月号 (No.364) 焼肉中止茫然号
本の雑誌 2013年10月号 (No.364) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「サンリオSF文庫の伝説」。「本の雑誌」と言えば55号の一冊欠けたリストで有名ですが、今回は牧眞司&彩古の古書価格までついた完璧 版。もうここまで来 … “本の雑誌 2013年10月号 (No.364) 焼肉中止茫然号” の続きを読む
本の雑誌 2013年9月号 (No.363) イカ納豆からまり号
本の雑誌 2013年9月号 (No.363) / 本の雑誌社 / 648円 + 税 表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「いま校正・校閲はどうなっておるのか!」。校正というのは、原稿を一字一句違わずに、ありのままの形で再現し、ただしく印刷することのお手伝い、というイメージがあっ … “本の雑誌 2013年9月号 (No.363) イカ納豆からまり号” の続きを読む
本の雑誌 2013年8月号 (No.362) かしわ天もういっちょ号
本の雑誌 2013年8月号 (No.362) / 本の雑誌社 / 762円 + 税 表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし すでに発売されている9月号では、8月号の誤植に触れられていますが、8月号 P.72のデ・パルマって、間違いですよね? 懐かしい響きだけど…。 間室道子「 … “本の雑誌 2013年8月号 (No.362) かしわ天もういっちょ号” の続きを読む
本の雑誌 2013年7月号 (No.361) シラス丼たじろぎ号
本の雑誌 2013年7月号 (No.361) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「この人に会いたい!」で、冒頭は浜本編集長のガッツ石松インタビュー。本を通じて何かを得たいという欲求がとても強く、小説は架空のものだからあま り好きでないとい … “本の雑誌 2013年7月号 (No.361) シラス丼たじろぎ号” の続きを読む
本の雑誌 2013年6月号 (No.360)
本の雑誌 2013年6月号 (No.360) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 今号一番の驚きは津野海太郎の「漢字が書けない」。 「かんたんに書けたはずの漢字が書けなくなっているのだ。」とか「たとえば、こうしたごく当たりまえの文字を日記に書くとし … “本の雑誌 2013年6月号 (No.360)” の続きを読む
本の雑誌 2013年5月号 (No.359)
本の雑誌 2013年5月号 (No.359) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 今号で一番面白かったのが読み物作家ガイド。伊坂幸太郎が島田荘司の10冊を紹介しています。私の『占星術殺人事件』の本格の人というステレオタイプな 認識に対して、その前 … “本の雑誌 2013年5月号 (No.359)” の続きを読む
本の雑誌 2013年4月号 (No.358)
本の雑誌 2013年4月号 (No.358) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 「プロフェッショナルの流儀」ではピアニストの森下唯が奥泉光『シューマンの指』を解読。エッセイ自体が音楽を奏でているような軽やかさで、一度文字で語 られた音楽をまた音楽 … “本の雑誌 2013年4月号 (No.358)” の続きを読む
本の雑誌 2013年3月号 (No.357)
本の雑誌 2013年3月号 (No.357) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 冒頭のステレオタイプなブックカフェ描写が面白いです。ゲバラ、白い本、ビートニク等々。行ったことありませんが、きっとこんなでしょうよ、という想像の通りで笑ってしまいま … “本の雑誌 2013年3月号 (No.357)” の続きを読む
本の雑誌 2013年2月号 (No.356)
本の雑誌 2013年2月号 (No.356) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 今月の一冊で紹介された『一四一七年 その一冊がすべてを変えた』。紀元前の『物の本質について』という現代科学に通じる危険書物が、中世キリスト教時代に600年間の禁書 … “本の雑誌 2013年2月号 (No.356)” の続きを読む
本の雑誌2013年1月号 (No.355)
本の雑誌 2013年1月号 (No.355) / 本の雑誌社 / 762円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 三角窓口に「本の雑誌がうらやましい」として、神保町の活気に驚く宮崎の中学校教諭の投稿があります。私も同郷(しかも郡部!)なので、その気持ち、よーく分かります。今月の一 … “本の雑誌2013年1月号 (No.355)” の続きを読む
古本の雑誌
古本の雑誌 – 別冊本の雑誌16 / 本の雑誌社 / 1600円+税装幀 平野甲賀 「本の雑誌」の古本関連の特集や記事をまとめ、更に有名な古本マニアの対談やエッセイに古書店側の視点も追加した本の雑誌別冊。先に出版された「本の雑誌11月号(No.353)」が神保町周辺を網羅していましたので … “古本の雑誌” の続きを読む
本の雑誌2012年12月号 (No.354)
本の雑誌 2012年12月号 (No.354) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 読者アンケートの「活字の勘違い!」。あるあるネタが多かった中に異色(?)の意見が一つありました。ところで私は原則、小説類は最初から読み始め、途中つまらなかろうと、何 … “本の雑誌2012年12月号 (No.354)” の続きを読む
本の雑誌2012年11月号 (No.353)
本の雑誌 2012年11月号 (No.353) / 本の雑誌社 / 762円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「神保町で遊ぼう!」。編集部を神保町に移したのは正解でしたね。短期間でこれだけ充実した特集と別冊を発行できるのですから、ロケーションって重要なのだと改めて思い … “本の雑誌2012年11月号 (No.353)” の続きを読む
本の雑誌2012年10月号 (No.352)
本の雑誌 2012年10月号 (No.352) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「国書刊行会の謎と真実!」。単純に新潮社、早川書房と続く出版社訪問でない、国書刊行会そのものを、想像の斜め上を行く魅力と真実でたっぷり楽しめる好企画。「世界幻 … “本の雑誌2012年10月号 (No.352)” の続きを読む
本の雑誌2012年9月号 (No.351)
本の雑誌 2012年9月号 (No.351) / 本の雑誌社 / 684円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「文芸誌とは何か、愛である」。ツボちゃんによれば 「例えば『新潮』、『群像』、『文學界』、そして『文藝』、『すばる』のこと」 であって、 『小説新潮』や『小説現 … “本の雑誌2012年9月号 (No.351)” の続きを読む
本の雑誌2012年8月号 (No.350)
本の雑誌 2012年8月号 (No.350) / 本の雑誌社 / 762円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「上半期ベスト1」。本誌でも高評価のものをきちんと並べてあり選出作はどれも面白そう。ただ第1位の読みどころが先月の原稿と全く同じというのはどうしたもの。座談会な … “本の雑誌2012年8月号 (No.350)” の続きを読む
本屋大賞2012
本屋大賞2012 / 本の雑誌社 / 552円+税表紙デザイン 寄藤文平 本屋大賞2012 作者: 本の雑誌編集部 出版社/メーカー: 本の雑誌社 発売日: 2012/04/11 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 1回 この商品を含むブログ (7件) を見る 大々的に発表されているので … “本屋大賞2012” の続きを読む