古本の雑誌

古本の雑誌 – 別冊本の雑誌16 / 本の雑誌社 / 1600円+税
装幀 平野甲賀

「本の雑誌」の古本関連の特集や記事をまとめ、更に有名な古本マニアの対談やエッセイに古書店側の視点も追加した本の雑誌別冊。先に出版された「本の雑誌11月号(No.353)」が神保町周辺を網羅していましたので、その姉妹編の感もあります。

内容はひたすらに古本賛歌。
コレクターズアイテムや稀覯本の話し、有名古書店の紹介だけでなく、店頭の均一棚コーナーで本を集める話や、古書店の経営方法、本を売る等々様々なテーマが語られます。

この本を読み、明らかに古本の見方が変わりました。
これまでは古書店やブックオフに行っても、好きな作家や出版社のコーナーをサッと見て終わっていましたが、均一棚に箱入りの本が並べば一応目が止まるようになりましたし、全集物の作家や値段も、決して買いはしませんが、あんな値段なのかと「感じる」ようになりました。「本の雑誌」バックナンバーコンプリートも夢じゃないのですね。

また迷いつつも中途半端に本を集めている私のような人間には「それでいいんだよ」と生温かい応援のメッセージとも取れました。一応基本的に全部読もうと思って買ってますので、これ以上安易に増やしたくはないのですが …。

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