湖水に消える

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湖水に消える / ロバート・B・パーカー / 菊池光訳 / ハヤカワ文庫HM / 819円(780円)カバーフォーマット 辰巳四郎 / カバーデザイン ハヤカワデザイン / カバー写真 (C) Bohemian Nomad Picturemakers/CORBIS/amanaDeath in Par … “湖水に消える” の続きを読む

おすすめ文庫王国2005年度版

おすすめ文庫王国2005年度版 / 本の雑誌社 / 735円 (700円)装丁 : 呉幸子 ジャンル別ベスト10のおすすめ紹介が良いです。特に、永江朗の現代文学、藤田香織の恋愛小説(導入部分はちょっとイタイ)、東えりかのノンフィクション、吉野仁の国内ミステリー、三村美衣のライトノベルには、いろいろと … “おすすめ文庫王国2005年度版” の続きを読む

骨の島

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骨の島 / アーロン・エルキンズ / 青木久惠訳 / ハヤカワ文庫 / 840円 (800円)カバー写真 : (C)Gisuke Hagiwara A.collection/amanaカバーデザイン : ハヤカワ・デザインGood Blood / Aaron Elkins お久しぶりのスケルトン探偵 … “骨の島” の続きを読む

本の雑誌1月号 (No.271)

本の雑誌 1月号 (No.271) / 本の雑誌社 / 6800円 (648円)表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 年末恒例のベスト10特大号680円です。編集部、鏡明、北上次郎のリストを見ていて、無性に読みたくなるのが池上永一「シャングリ・ラ」。設定、キャラクタ、ガジェットすべてが … “本の雑誌1月号 (No.271)” の続きを読む

女の子ものがたり

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女の子ものがたり / 西原理恵子 / 小学館 / 900円 (857円)装幀 星野ゆきお (VOLARE inc.) みさちゃん、きいちゃん、私の女の子三人の底辺物語。「上京ものがたり」の一つ前の故郷篇といった感じで実際、私が街を出るところで話しは終わります。 この場所にいたら絶対に幸せになれないと … “女の子ものがたり” の続きを読む

宗像教授異考録 第一集

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宗像教授異考録 第一集 / 星野之宣 / 小学館 / 1300円 (1238円)ブックデザイン 木谷正和[エクスプリム] 民俗学者宗像教授が古代伝奇に挑む、というかかなり強引な自説を展開するシリーズのリニューアル(?)最新作。イタコ、信玄と謙信の金争いに例えられたムカデvs龍、聖徳太子とキリスト、酉 … “宗像教授異考録 第一集” の続きを読む

歯ぎしり球団

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歯ぎしり球団 / 吉田戦車 / 太田出版 / 1050円 (1000円) 装丁 祖父江慎+柳谷志有(コズフィッシュ) 新装版なので以前、読んだことがあるのですが、覚えていた「フライ」ネタから、すっかり忘れていてバイオ生物マッシュルームやハゲネタまで、大笑いしながら再読できました。素晴らしいすぎ。 書 … “歯ぎしり球団” の続きを読む

犬夜叉(41)

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犬夜叉(41) / 高橋留美子 / 小学館 / 405円 (390円)カバーデザイン 田口孝敏 竜鱗の鉄砕牙で冥王獣を切り付けると逆に、金剛槍破の槍を掠め取られる。冥王獣は魍魎丸を喰い、一体化する。冥王獣は犬夜叉、殺生丸、桔梗らと戦うが逃げ出す。 意外にも魍魎丸との戦闘シーンは盛り上がり。特にここ数 … “犬夜叉(41)” の続きを読む

サンドキングズ

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サンドキングズ / ジョージ・R・R・マーティン / 安田均/風見潤訳 / ハヤカワ文庫SF / 840円 (800円)Cover Illustration : 瀬戸羽方Cover Design : 岩郷重力+WONDER WORKZ。 中途まで、とても「タフ」や「フィーヴァー・ドリーム」の作家とは … “サンドキングズ” の続きを読む

本の雑誌12月号 (No.270)

本の雑誌 12月号 (No.270) / 本の雑誌社 / 530円 (505円)表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「立ち読みの研究」。読者にもっとも立ち読みされている雑誌が「本の雑誌」というところはいかにも。好きだからこそ、という気もしますがね。 注目は2ページ丸まる使った北 … “本の雑誌12月号 (No.270)” の続きを読む

犬夜叉 (40)

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犬夜叉(40) / 高橋留美子 / 小学館 / 405円 (390円)カバーデザイン 田口孝敏 犬夜叉は刀秋を倒し、妖刀”奪鬼”の妖力を鉄砕牙に吸収する。新キャラ白夜にそそのかされ、鉄砕牙は大量の妖力を吸い込むが、犬夜叉はうまく扱えない。 この巻の話題は鉄砕牙。と言ってもパワ … “犬夜叉 (40)” の続きを読む

営業ものがたり

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営業ものがたり / 西原理恵子 / 小学館 / 880円 (838円)装幀 星野ゆきお (VOLARE inc.) 読みどころの「うつくしいのはら」。いい話しで、繰り返し読みました。泣けますね。それ以外はいつものサイバラか、若干、平均した周り気味。ネタが悪いのかなと思うのですが、となるとジンボ君 & … “営業ものがたり” の続きを読む

犬夜叉 (39)

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犬夜叉 (39) / 高橋留美子 / 小学館 / 405円 (390円)カバーデザイン 田口孝敏 鋼牙は五雷指を手に入れる。闘う相手の妖力を吸い取る妖刀”奪鬼”を打っている刀鍛冶、刀秋。桔梗(=翠子)の「四魂の玉が完成したら、玉ごと奈落を浄化する」意志に反し、玉の欠片で生きな … “犬夜叉 (39)” の続きを読む

ハイダウェイ

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ハイダウェイ / ディーン・R・クーンツ / 松本剛史訳 / 700円 (680円)装画 : 藤田新策 / デザイン : 坂田政則Hideaway / Dean R. Koontz 緊急蘇生チームにより事故から生き返ったハッチは、蘇生後、異常者ヴァサゴと不定期に同一化する。同時にヴァサゴもまたハッチ … “ハイダウェイ” の続きを読む

身から出た鯖 (6)

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身から出た鯖 (6) / 中崎タツヤ / 少年画報社 / 780円 (743円)cover desing by Masayuki Qusumi (久住昌之、でしょうね) ほぼ全編、高校生のヨタ話なのは相変わらず。変化としては本当の筆者の姿が出たことか(p.94)。プロフィールによれば1955年生まれ … “身から出た鯖 (6)” の続きを読む