ナンバーファイブ(吾) (2)

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ナンバー・ファイブ(吾) (2) / 松本大洋 / 小学館 860円 (819円)
BOOK DESIGN : TAKAHASHI JUNZI

No.亡はドミニクと消え、No.吾はパパの元に現れて泣く。No.岩が殺される。No.四、元虹組ビクトル大佐が追う。

第1巻の感想でサイボーグ009に思い至ったのはもちろん本巻の冒頭を読んでいるから。全員、パパの作った戦闘ロボットだか、新生物だかなんですかね。
No.岩の一瞬の隙をつくNo.吾。No.岩の気配をゆるめた様子が手に取るように分かるため、逆に額を打ち抜かれた瞬間が説得力を増すと同時に、このコマには、銃声と無声を同時に感じます。凄いよね。
No.四の幻想は松本大洋らしい絵柄とお遊び満載で楽しい。あとマトリョーシカの奇声(例 : 「ネコッ」)が絶妙でおかしい。

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