虎の潜む嶺 – ぬらーっとした戦いと異様に長い拷問

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虎の潜む嶺 / ジャック・ヒギンズ / 伏見威蕃訳 / ハヤカワ文庫NV / 580円+税
カバーイラスト: 生頼範義 / カバーデザイン: ハヤカワ・デザイン
Year of the Tiger by Jack Higgins 1996

シャヴァスはチベット人モロの訪問を受け、33年前、チベットに軟禁されていた数学者カール・ホフナーを救出した事件のあらましを語る。

前半はダライ・ラマをあっさり救出し、途中はチンタラ、チンタラ危機を乗り越え、李大佐の拷問シーンが異様に長く、最後のカーチャは何の工夫もなく。そこそこ造形したクルプスキイもジョロもあっさり死ぬし、李大佐に魅力はないしで、カタルシスもなし。なんだかなぁ。

サムネイル用にamazonみたら評価が4.5。大半のレビューが英語で、その真意は不明なのだが (ファンだから?)、さすがに平均点以上ではないでしょう。

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