本の雑誌 2011年11月号 (No.341) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「天下無敵の人生相談!」。回答者のウエちゃん登場に驚いた人も多かったのではないでしょうか、実はブログも(http://ueue.blog.eonet.jp/_ … “本の雑誌2011年11月号 (No.341)” の続きを読む
カテゴリー: 本
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら / 岩崎夏海 / ダイヤモンド社 / 円イラスト ゆきうさぎ / カバー背景 益城貴昌(Bamboo) / 装丁 萩原弦一郎(デジカル) 中身はタイトル通りに高校野球部の女子マネージャーが、ドラッカーの『マネジメント』に書かれた … “もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら” の続きを読む
本の雑誌2011年10月号 (No.340)
本の雑誌 2011年10月号 (No.340) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「平成時代小説八百八町」。初心者にありがたい対談は青木逸美と東えりか。その後の作家相関図も分かり易く、この2本の記事さえ抑えておけば取り敢えずは入門編クリアな … “本の雑誌2011年10月号 (No.340)” の続きを読む
遠すぎた星
遠すぎた星 – 老人と宇宙2 / ジョン・スコルジー / 内田昌之訳 / ハヤカワ文庫SF / 860円+税カバー・イラスト : 前嶋重機 / カバー・デザイン : ハヤカワ・デザインThe Ghost Brigades by John Scalzi コロニー連合を裏切り、オービン族ら側 … “遠すぎた星” の続きを読む
運命の息子
運命の息子(上)(下) / ジェフリー・アーチャー / 永井淳訳 / 新潮文庫 / 各705円+税カバー装幀: 緒方修一 / カバー写真: (C)Sam Harris/amana imagesSons of Fortune by Jeffrey Archer カートライト家に生まれた双子は、一人はナ … “運命の息子” の続きを読む
ウィンター・ムーン
ウィンター・ムーン (上)(下) / ディーン・R・クーンツ / 田中一江訳 / 文春文庫 / 各520円装画 : 藤田新策 / デザイン : 坂田政則Winter moon by Dean R Koontz (1994) ロサンジェルス市警のジャックは、ガソリンスタンドでの銃撃戦で重体となる。同じ … “ウィンター・ムーン” の続きを読む
本の雑誌2011年9月号 (No.339)
本の雑誌 2011年9月号 (No.339) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「社史は面白い!」。ビジュアルなものから町の本屋やミニコミ誌の社史まで本の雑誌らしい社史を幅広く取り揃えましたが、やはり冒頭の講談社、文藝春秋、新潮社の社史編集 … “本の雑誌2011年9月号 (No.339)” の続きを読む
本の雑誌2011年8月号 (No.338)
本の雑誌 2011年8月号 (No.338) / 本の雑誌社 / 705円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「上半期ベスト1」。ベスト10に挙げられた作品も、月別ベスト1に挙げられた作品も、どれも魅力的で充実の内容。月別ベストという新しい切り口の導入もよかったです。そ … “本の雑誌2011年8月号 (No.338)” の続きを読む
ハンターズ・ラン
ハンターズ・ラン / ジョージ・R・R・マーティン、ガードナー・ドゾワ & ダニエル・エイブラハム / 酒井昭伸訳 / ハヤカワ文庫SF / 1800円 Hunter’s Run by George R.R. Martin, Gardner Dozois & Daniel … “ハンターズ・ラン” の続きを読む
本の雑誌2011年7月号 (No.337)
本の雑誌 7月号 (No.337) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「私小説が読みたい!」。杉作J太郎、壹岐真也、大竹聡の見事なまでのダメっぷりを連続して読むともうぐったり。私も大した人間ではありませんが、こうまでひどいと…。 … “本の雑誌2011年7月号 (No.337)” の続きを読む
過ぎ去りし日々
過ぎ去りし日々 / ロバート・B・パーカー / 菊池光訳 / ハヤカワ文庫HM / 880円+税カバー: 辰巳四郎All Our Yesterdays by Robert B. Parker アイルランドからボストンに至る三世代の男達の物語。祖父コンはアイルランド独立運動の兵士、父ガスはボストン警察 … “過ぎ去りし日々” の続きを読む
屋根裏の散歩者
屋根裏の散歩者 / 江戸川乱歩 / 角川文庫 / 490円カバー: 高橋葉介 大正から昭和にかけて、およそ1920年代の作品ですが、うーん、ちょっともう読めないですねぇ。 「屋根裏の散歩者」タイトルが一番素晴らしい。中身は何だかな。犯罪自体も稚拙なら、明智のやり方も卑怯だし。「人間豹」ヒロインを次々 … “屋根裏の散歩者” の続きを読む
本の雑誌2011年6月号 (No.336)
本の雑誌 6月号 (No.336) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は30ページ丸々新潮社ネタの「新潮社に行こう!」。書評誌的に一つの出版社を取り上げるなんてどうなのよと最初は思いましたが、意外や意外に嫌味なく、実に楽しく読めました。中でも … “本の雑誌2011年6月号 (No.336)” の続きを読む
マーティ
マーティ / スティーヴン・キング、バーニ・ライトスン画 / 風間賢二訳 / 学研ホラーノベルズ / 1800円カバー バーニ・ライトスン / 装丁 菊地信義Cycle of the Werewolf by Stephen King, 1983 人狼に支配されたターカーズ・ミルズの1年を、各月ごとに … “マーティ” の続きを読む
本屋大賞2011
本屋大賞2011 / 本の雑誌社 / 552円+税表紙デザイン 寄藤文平 大々的に発表されているので順位を公表してもよいかと思いますが、大賞は『謎解きはディナーのあとで』。表紙とキャッチコピー「お嬢様の目は節穴でございますか?」から冴えていますが、内容もそれなりのようで、早々と100万部超え。キャラ … “本屋大賞2011” の続きを読む
反撃の海峡
反撃の海峡 / ジャック・ヒギンズ / 後藤安彦訳 / ハヤカワ文庫NV / 680円 税込カバー 生頼範義Cold Harbour by Jack Higgins, 1990 ジュヌヴィエーヴは英国特殊作戦部の命令により、双子の姉アンヌ-マリーの身代わりとしてドイツの支配するフランスに侵入し、ロン … “反撃の海峡” の続きを読む
ゴースト・ストーリー
ゴースト・ストーリー(上)(下) / ピーター・ストラウブ / 若島正訳 / ハヤカワ文庫NV / 640円(上)、680円(下) 税込カバー 影山徹Ghost Story by Peter Straub, 1979 落ちぶれた新興住宅地が深い雪に閉じ込められたとき、古代から営々と続く妖かしの化物が … “ゴースト・ストーリー” の続きを読む
ハズバンド
ハズバンド / ディーン・クーンツ / 松本依子訳 / ハヤカワ文庫NV / 840円+税カバーイラスト 渡邊アキラ / カバーデザイン ハヤカワ・デザインThe Husband by Dean Koontz, 2006 庭師ミッチは妻を誘拐され200万ドルの身代金を要求される。 タイトルであおり、 … “ハズバンド” の続きを読む
ファウンデーション対帝国
ファウンデーション対帝国 / アイザック・アシモフ / 岡部宏之訳 / ハヤカワ文庫SF / 440円カバー 鶴田一郎Foundation and Empire by Isaac Asimov, 1952 百科事典の編集から貿易中心の世界へと変貌したファウンデーションは、帝国との領域争いを開始する。 … “ファウンデーション対帝国” の続きを読む
収容所から出された男
収容所から出された男 / ブライアン・フリーマントル / 飯島宏訳 / 新潮文庫 / 520円カバー 辰巳四郎Face Me When You Walk Away by Brian Freemantle, 1974 ソビエト文化省の命を受けてヨーゼフは、優秀な新人作家ニコライにノーベル賞を取らせるこ … “収容所から出された男” の続きを読む