本の雑誌2012年6月号 (No.348)

本の雑誌 2012年6月号 (No.348) / 本の雑誌社 / 648円 + 税
表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし
本の雑誌348号
「飼い喰いサバイバル対談」は町中で豚3匹を飼育し食べた内澤旬子と、猟をする編集者 服部文祥とが語る殺したり食したりしながら考えたこと。6ペーじでは収まらない深い内容です。「ありがとう、いただきます」と言えば何でも許されるのかという問いは体験者ならでは。安易に言葉にした瞬間、思考が止まってしまうというのも分かりますねぇ。

特集は「華麗なる転職!?」質量共にちょっと寂しい特集。その中では『天地明察』の編集者が隠岐の島の漁協に転職する話しが良かったです。
風野春樹の照会するピダハン族は、神の概念も時制も持たない、けれどやっぱり人間という、どこか期待を裏切る残念な(?)民族。有川浩の10冊。大甘と自衛隊三部作と図書館戦争と、どれも私の好みですが、萩原魚雷じゃないけれどなかなか手が回りません。

新刊紹介では『ホーンズ 角』、佐久間文子のお勧め本全部、『サイバラバード・デイズ』『本格ミステリ鑑賞術』そして北上次郎がお勧めする純愛小説2冊。クロスレビューの『星に願いを、月に祈りを』は超高評価3に、超低評価1。こういうのいいですね。

本の雑誌社は笹塚から神保町へ移転するそうです。本好きがふらっと立ち寄れるカフェを本当に併設すればいいのに..。そうそう「クロ日記」が本になるそうです(p.119)。

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