虚栄

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虚栄 / ロバート・B・パーカー / 奥村章子訳 / ハヤカワ文庫HM / 840円+税
カバーデザイン : ハヤカワ・デザイン カバー写真 : (C) Smart Creative/Corbis (C) Tom Grill/Corbis
Blue Screen by Robert B. Parker (2006)

映画プロデューサーのバディーは、お抱え女優のエリンを自分のメジャーリーグ・チームのピッチャーとしてデビューさせることを企画し、ボディガードにサニーを雇う。その直後、エリンの付き人が殺害される。

帯には「私立探偵サニー・ランドルと警察署長ジェッシイ・ストーンの夢の共演が実現!」とありますが、まぁ予想に違わずセックスばかりしていて何が前の妻だ、夫だよ、という感じで、そこに「まばゆいばかりに美し」いシルヴァマンのカウンセリングですから、あぁ。これでジェッシーの一人称作品でまったく違った恋愛観が語られれば面白いのですが、まぁないでしょうね。
一方で他の主要人物たちにある底辺の恋愛は魅力的で、気持ちよく読み終えられたのはそちらのお陰だと思います。

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