書き下ろし日本駄作コレクション ださく – 難しい読書でしたが邸和歌は見事な駄作でした。

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書き下ろし日本駄作コレクション ださく / 500円 / #駄作を書こう選手権 昨年の文学フリマで入手した「意図的に駄作を書く」という、読者として面白く読めばいいのか文句を言いながら読めばいいのか悩むコンセプトの本です。さまざまな趣向がありましたが邸和歌が素晴らしく「駄作」でした。 トキオ・アマサワ … “書き下ろし日本駄作コレクション ださく – 難しい読書でしたが邸和歌は見事な駄作でした。” の続きを読む

東京オリンピック 2020 新種目。

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東京オリンピック 2020 新種目。 / 破滅派 / 500円+税 / 2019 作家が締切りに追われるように読者も次号に追われます。去年の「東京オリンピック 2020 新種目。」破滅派 2019 を慌てて読了。タイトルから想像される軽めの笑いもありますが、むき出しの怒りや絶望やドラマやと全篇驚くほ … “東京オリンピック 2020 新種目。” の続きを読む

カリ・モーラ – 退屈

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カリ・モーラ / トマス・ハリス / 高見浩訳 / 新潮文庫 / 890円+税カバー写真 Getty Images/XvisionCari Mora by Thomas Harris, 2019 射殺された麻薬王の屋敷の管理人モーラは、どこかに隠されている近海を狙うハンスらに命を狙われる。 退屈なコ … “カリ・モーラ – 退屈” の続きを読む

アウレリャーノがやってくる –

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アウレリャーノがやってくる / 高橋文樹 / 新潮 2007年11月号所収 第39回新潮新人賞 (小説部門) 受賞作。岩手から姉を頼って上京してきたアマネヒトは人の心の奥底の言葉をその人に代わって読み上げる「代理詩人」を始める。ネットで同じ「代理詩人」がいることを知り、所属先のIT出版社「破滅派」を … “アウレリャーノがやってくる –” の続きを読む

破滅派創刊一号 – 手嶋淳と萩野七重がよかった

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破滅派創刊一号 / 破滅派 / 時価 (2019年11月に文学フリマ東京で500円で購入)発行 2007/11/11表紙カット: 大友昇平 / 「破滅派」ロゴ: 足立喜一朗 表紙や背表紙にある「マレー・プレミエール社」ってなんだろう? 破滅派発刊の辞 ここから更に13年続けているんだよなと思うと言葉 … “破滅派創刊一号 – 手嶋淳と萩野七重がよかった” の続きを読む

三体 – 馬鹿ネタで楽しいところはあるものの全体としては感心できず

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三体 / 劉慈欣 / 大森望、光吉さくら、ワン・チャイ訳、立原透耶監修 / 早川書房 / 1900円+税装画: 富安健一郎 / 装幀: 早川書房デザイン室The Three-body Problem by Cixin Liu, 2006 非常な話題で手にしましたがうーん。つまらなくはないけど、さして … “三体 – 馬鹿ネタで楽しいところはあるものの全体としては感心できず” の続きを読む

春宵十話 / 岡潔 – 数学は人の心からとって知性の文字板に表現する学問・芸術の一種

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春宵十話/ 岡潔 / 光文社文庫 / 476円+税カバーデザイン: 坂川栄治+田中久子(坂川事務所) 「スミレはスミレのように咲けばよいのであって、そのことが春の野にどのような影響があろうとなかろうと、スミレのあずかり知らないことだ」と数学を探求していた著者が「急に少しお話ししようと思い立ったのは、 … “春宵十話 / 岡潔 – 数学は人の心からとって知性の文字板に表現する学問・芸術の一種” の続きを読む