本の雑誌9月号 (No.267)

本の雑誌 9月号 (No.267) / 本の雑誌社 / 800円 (762円)表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 創刊三十周年記念特大号第二弾。特集は「本の雑誌が選ぶ30年間のベスト30」。ベスト5は「透明人間の告白」をトップに以下、「風の博物誌」「影武者徳川家康」「火怨」「リプレイ … “本の雑誌9月号 (No.267)” の続きを読む

タフの方舟

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タフの方舟 1 禍つ星 / ジョージ・R・R・マーティン / 酒井昭伸訳 / 882円 (840円) タフの方舟 2 天の果実 / ジョージ・R・R・マーティン / 酒井昭伸訳 / 735円 (700円)カバーイラスト 末弥純 / カバーデザイン ハヤカワ・デザイン Tuf Voyaging / G … “タフの方舟” の続きを読む

DB Magazine 9月号

DB Magazine 9月号 / 翔泳社 / 1380円 (1314円)表紙デザイン 石渡務 「オブジェクト指向とRDB技術の進化論」は毎度のORマッピング。うーん、様々なデータベースに様々なSQLを記述していると、結局はSQLベース開発とデータラッピングの中間に落ち込む気がするのですがねぇ、経験 … “DB Magazine 9月号” の続きを読む

サン・カルロの対決

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サン・カルロの対決 / A.J.クィネル / 大熊栄訳 / 新潮文庫 / 520円 (映研の先輩石山さんにもらった)Siege of Silemnce / A.J.Quinnel 中南米の国サン・カルロで、クーデターが勃発。アメリカ大使館は占拠される。キューバの尋問のスペシャリスト、ホルヘは、大使ピ … “サン・カルロの対決” の続きを読む

突然の災禍

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突然の災禍 / ロバート・B・パーカー / 菊池光訳 / ハヤカワ文庫 / 819円 (780円)カバーフォーマット 辰巳四郎 / カバーデザイン ハヤカワデザインSudden Mischief / Robert B. Parker スーザンの依頼で、彼女の前夫ブラッド・スターリングのセクハラ訴訟を … “突然の災禍” の続きを読む

本の雑誌 8月号 (No.266)

本の雑誌 8月号 (No.266) / 本の雑誌社 / 680円 (648円)表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 創刊30周年記念特大号第1弾+2005年上半期ベスト1。 中では古川日出男「ベルカ、吠えないのか?」が面白そう。確か先月号でトヨザキ社長も褒めてました(一部、家系図を付け … “本の雑誌 8月号 (No.266)” の続きを読む

忍び寄る牙

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忍び寄る牙 / ロバート・B・パーカー / 菊池光訳 / ハヤカワ文庫 / 840円(800円)カバーフォーマット 辰巳四郎 / カバーデザイン ハヤカワデザイン / カバー写真 (C) Alamy PPS通信社Trouble in Paradise / Robert B. Parker ホモの家を … “忍び寄る牙” の続きを読む

DB Magazine 8月号

DB Magazine 8月号 / 翔泳社 / 1380円 (1314円)表紙デザイン 石渡務 巻頭のマイクロソフト北川さんのインタビューがおもしろい。曰く「(MSDNオンラインは)情報が多すぎて必要な情報にたどり着けないといった声が特に多く」、曰く「私たちの最大の反省点は、VSを出したときに.NE … “DB Magazine 8月号” の続きを読む

クレアのみだらなメール

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英国人女性クレアは、軽い気持ちで、昔のボーイフレンドにみだらなメールを送った。ボーイフレンドは数人の友人に転送し、友人はそのまた友人に転送し…。結果、1000万人が「下から読んでね」で始まるメールを世界中に転送しまくった。 メールは経路によって何パターンかありますが、そのうちの一つ ht … “クレアのみだらなメール” の続きを読む

エンジェル・ハート (15)

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エンジェル・ハート (15) / 北条司 / 新潮社 / 530円 (505円)アートディレクター 福田亮一 / カバーデザイン 竹内亮輔 美人キャスターと傭兵の楊が初出キャラだが、前半のジョイ・ローとの絡みやラストほどのふくらみはなし。次巻に期待。しかし、ここのところ香は出過ぎという気がするがどう … “エンジェル・ハート (15)” の続きを読む

πパイ(8)

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π(8) / 古屋兎丸 / 小学館 / 540円 (514円) 夢人にエロ同人誌のネタにされた愛留、つげ義春。 分量ではたった1話なのにカバーを外した本体表紙が「古池時雨陶芸店」で分かるとおり、お気に入りは後者。ただし書き下ろされたものではなく、時雨君だけ合成したようなので編集の好み? 逆に愛留は今 … “πパイ(8)” の続きを読む

πパイ (7) / 古屋兎丸 / 小学館 / 540円 (514円)

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新聞部、新しい制服、デート、番長。学園漫画のパターンをなめ尽くし、どれもそれなりに面白い。新しい制服はかわいいというより、よくもまぁ考え出したなぁって感じ。実際には非常に不自然な気がするのですが、制服フェチにはどうなのでしょうか。番長は冒頭、一番期待した割に今一つ、今二つ、ひねり不足でした。

DB Magazine 7月号

DB Magazine 7月号 / 翔泳社 特集「DBシステムのインフラ構築」。基本的な事柄が分かりやすくまとめてあり、すぐにRAIDの種類が分からなくなるおバカさんには助かる記事。逆に特集「マイクロソフトのデータアクセス技術」は中途半端。VB6がまだ現役で使われている以上、ADOにページを割くのは … “DB Magazine 7月号” の続きを読む

天才柳沢教授の生活 (24)

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天才柳沢教授の生活 (24) / 山下和美 / 講談社 昭和20年編のラスト巻。アレン中佐の闇、かい巻君と母親、かい巻君とアレン中佐、それぞれの絡み、が読みどころ。相変わらず巧いが、予定調和気味なところも少々あり、いつもほどの盛り上げは見られず残念。息子への手紙やら鍵やらを残すほどの人であれば、もう … “天才柳沢教授の生活 (24)” の続きを読む

死霊たちの宴

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死霊たちの宴 (上) (下) / スキップ & スペクター編 / 夏来健次訳 / 創元推理文庫カバーイラスト造型 松野光洋 / カバー撮影・デザイン / 矢島高光Book of the Dead / John Skip and Craig Spector ロメロのゾンビ3部作を受けて書かれた … “死霊たちの宴” の続きを読む

本の雑誌6月号 (No.264)

本の雑誌 6月号 (No.264) / 本の雑誌社 / 530円 (505円)表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「懐かし少女漫画リターンズ!」。「70年代少女漫画ベストテン」は若干、出席者の年齢が上で内容的にチンプンカンプンなものが多いものの、各人の思い入れが微笑ましく、楽し … “本の雑誌6月号 (No.264)” の続きを読む