本屋大賞 2005

本の雑誌増刊 本屋大賞 2005 / 本の雑誌社 / 580円 (552円)表紙イラスト 多田進 / 表紙デザイン 多田順 大賞は恩田陸「夜のピクニック」。最初に書評を読んだときからぐぐっと来ましたが、そうですか、大賞ですか。作者のコメントを読むと、日本全国に同様の行事があるとか。ご多分にもれず、私 … “本屋大賞 2005” の続きを読む

本の雑誌 5月号 (No.263)

本の雑誌 5月号 (No.263) / 本の雑誌社 / 530円 (505円)表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「学園天国」。好きなテーマですが、コミック以外じゃあまり手に取ったことがないからなぁ…と、思いつつ匿名座談会の「正しい学園小説とは何か」。イメージとして … “本の雑誌 5月号 (No.263)” の続きを読む

本の雑誌 4月号 (No.262)

本の雑誌 4月号 (No.262) / 本の雑誌社 / 530円 (505円)表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「短編小説」。既刊本にはどれもピンとこなかったけど、中村融が将来、作るかもしれないマーティン本は期待。 ビンゴ本郷の少女漫画学園もののスケジュール。高校1年:出会う … “本の雑誌 4月号 (No.262)” の続きを読む

毎日かあさん (2) お入学編

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毎日かあさん (2) お入学編 / 西原理恵子 / 毎日新聞社 / 880円 (838円) 装丁 星野ゆきお 長男のどバカさが小学校入学で爆発。妹の自我にも磨きがかかり大笑いの連続。小学校の母親でつるむ話しなど何度も読み返しました。間の「いい話」もいいですね、相変わらず。カニ母編での離婚後も微妙なポ … “毎日かあさん (2) お入学編” の続きを読む

デューンへの道 公家コリノ

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デューンへの道 公家コリノ (1)(2)(3) / ブライアン・ハーバート & ケヴィン・アンダースン / 矢野徹訳 / ハヤカワ文庫 「公家アトレイデ」「公家ハルコンネン」と続いたデューン前史の最終巻。これまでの意外に地味な復讐劇に比べると、居並ぶ役者が派手に活躍し、バイター・ド・プリース … “デューンへの道 公家コリノ” の続きを読む

本の雑誌3月号 (No.271)

本の雑誌 3月号 (No.261) / 本の雑誌社 / 530円 (505円)表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「活字のトリビア大集合!」。対談にさほど面白いものはなく(「星の王子さま」のポルノ・パロディ「ポルの王子さま」くらいか)、出版社のコネタの方が充実。 坪内祐三の読書 … “本の雑誌3月号 (No.271)” の続きを読む

購入リスト#8 (2005年2月分)

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ドクター・ブラッドマネー / フィリップ・K・ディック / 佐藤龍雄訳 / 創元推理文庫

おすすめ文庫王国 2004年度版

おすすめ文庫王国 2004年度版 / 本の雑誌社 面白そうな本がいっぱいです。 ベストテン1位は、あさのあつこ「バッテリー」。引きこもりの少年が、 なぜか絶滅寸前のトキに完璧に感情移入する阿部和重「ニッポニアニッポン」。サマンサ・ワインバーグ「DNAは知っていた」。四肢麻痺の科学捜査官リンカーン・ラ … “おすすめ文庫王国 2004年度版” の続きを読む

おすすめ文庫王国 2004年度版

おすすめ文庫王国 2004年度版 / 本の雑誌社 面白そうな本がいっぱいです。 ベストテン1位は、あさのあつこ「バッテリー」。引きこもりの少年が、 なぜか絶滅寸前のトキに完璧に感情移入する阿部和重「ニッポニアニッポン」。サマンサ・ワインバーグ「DNAは知っていた」。四肢麻痺の科学捜査官リンカーン・ラ … “おすすめ文庫王国 2004年度版” の続きを読む

購入リスト#7 (2005年1月分)

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刑務所の前 (2) / 花輪和一 / 小学館π (7) / 古屋兎丸 / 小学館殴るぞ (6) / 吉田戦車 / 小学館天才柳沢教授の生活 (24) / 山下和美 / 講談社万祝 (4) / 望月峯太郎 / 講談社

エンジェル・ハート (13)

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エンジェル・ハート (13) / 北条司 / 新潮社 前巻からの続きで移植心臓の提供者(姉)とその妹の話と、幸せを運ぶ少女の話(続く)。相変わらずのいい話で、それなりに読ませます。キャラ的に冴子が好きですが、今回の「ベタな本音」はイージー過ぎ、男の妄想入り過ぎ。