ダブルプレー / ロバート・B・パーカー / 菊池光訳 / ハヤカワ文庫HM / 840円+税カバーデザイン : ハヤカワ・デザイン カバー写真 : (C) Bettmann/CORBISDouble Play by Robert B. Parker (2004) ダブルプレー (ハヤカワ・ミステリ … “ダブルプレー” の続きを読む
カテゴリー: 本
本の雑誌2012年6月号 (No.348)
本の雑誌 2012年6月号 (No.348) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし「飼い喰いサバイバル対談」は町中で豚3匹を飼育し食べた内澤旬子と、猟をする編集者 服部文祥とが語る殺したり食したりしながら考えたこと。6ペーじでは収まらない深い内容です … “本の雑誌2012年6月号 (No.348)” の続きを読む
本の雑誌2012年5月号 (No.347)
本の雑誌 2012年5月号 (No.347) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 今号では吉野朔実の「駅には怪しい秘密がある」がとても良かったです。駅の概念が変わった、という言葉とリヨン駅のカット。国境線を列車で越える感覚をいつか味わってみたいもの … “本の雑誌2012年5月号 (No.347)” の続きを読む
本の雑誌2012年4月号 (No.346)
本の雑誌 2012年4月号 (No.346) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「早川書房に行こう!」。ファンとしては楽しみな特集でしたがその期待を裏切らずイラストはcocoさん、同伴は大森さん、大人の対応の東京創元社に、社史に、OB翻訳家 … “本の雑誌2012年4月号 (No.346)” の続きを読む
本の雑誌2012年3月号 (No.345)
本の雑誌 2012年3月号 (No.345) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「懐かし本大会!」。「懐かし本」=「ミステリ & SF」いう構図ですが誰しもそうなのでしょうかね、確かに学校図書館にルパンとホームズと怪人二十面相のハー … “本の雑誌2012年3月号 (No.345)” の続きを読む
本の雑誌2012年2月号 (No.344)
本の雑誌 2012年2月号 (No.344) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 一時期、芥川賞のインタビューが話題でしたが、本誌の連載を読む限り円城塔さんもかなり変わった方のように見えます。相手が悪かった(良かった??)のですかねぇ… … “本の雑誌2012年2月号 (No.344)” の続きを読む
影に潜む
影に潜む / ロバート・B・パーカー / 菊池光訳 / ハヤカワ文庫HM / 800円+税カバーフォーマット : 辰巳四郎 カバーデザイン : ハヤカワ・デザイン カバー写真 : (C) PPS通信社Stone Cold by Robert B. Parker (2003) 二丁の拳銃を使った殺人が … “影に潜む” の続きを読む
本の雑誌2012年1月号 (No.343)
本の雑誌 2012年1月号 (No.343) / 本の雑誌社 / 762円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 毎月思いますがクロ日記はつらいなぁ…。 特集は「本の雑誌が選ぶ2011年度ベスト10」。浜本編集長一人が否定して『マザーズ』が2位。「私のベスト3」でも評 … “本の雑誌2012年1月号 (No.343)” の続きを読む
おすすめ文庫王国 2012
おすすめ文庫王国 2012 / 本の雑誌社 / 798円 (760円)表紙イラスト 長谷川仁美表紙デザイン 戸塚康雄 本の雑誌が選ぶ文庫ベストテンの1位は三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』。まったくのノーチェック。古本ネタのミステリーで面白そうだけど、カバーの絵柄や出版社のメディアワークス文庫からど … “おすすめ文庫王国 2012” の続きを読む
この世でいちばん大事な「カネ」の話
この世でいちばん大事な「カネ」の話 / 西原理恵子 / 理論社 / 1300円装画 : 西原理恵子 / 表紙・画 : 100%ORANGE/及川賢治 / ブックデザイン : 祖父江慎+安藤智好(cozfish) 青少年向けの本音新書というよりも西原入門書として最適な一冊。彼女の背景にある高知の原体験 … “この世でいちばん大事な「カネ」の話” の続きを読む
アジャストメント
アジャストメント / フィリップ・K・ディック / 大森望編 / ハヤカワ文庫SF / 940円+税カバーデザイン : 土井宏明(ポジトロン)Adjustment Team and Other Stroies by Philip K. Dick 古びないのはディックが偉大だからなのか翻訳のセンス(浅 … “アジャストメント” の続きを読む
騙す骨
騙す骨 / アーロン・エルキンズ / 青木久惠訳 / ハヤカワ文庫HM / 840円+税金カバー写真 (C) Alamy/PPS通信社 / カバーデザイン ハヤカワ・デザインSkull Duggery by Aaron Elkins ギデオンは、ジュリーのいとこアニーが経営するメキシコの観光リゾート … “騙す骨” の続きを読む
虚栄
虚栄 / ロバート・B・パーカー / 奥村章子訳 / ハヤカワ文庫HM / 840円+税カバーデザイン : ハヤカワ・デザイン カバー写真 : (C) Smart Creative/Corbis (C) Tom Grill/CorbisBlue Screen by Robert B. Parker … “虚栄” の続きを読む
妖怪大戦争
妖怪大戦争 / 荒俣宏 / 角川文庫 / 590円カバー写真提供: 角川映画 三池崇史監督の子供向け映画の原作、程度に軽く読み始めたところ意外や意外、帝都物語の外伝的な話で、これまで明瞭に語ってこられなかった加藤保憲の背景が分かりやすく描かれます。すなわち加藤らの一族は元々、日本の土着民であり、やが … “妖怪大戦争” の続きを読む
飛行船の上のシンセサイザー弾き
飛行船の上のシンセサイザー弾き / 難波弘之 / ハヤカワ文庫JA / 300円カバー: 佐藤道明 解説の中島梓が触れているように、発行当時(1985年)でさえ多少古びた感のある、日本SFの原型 – 正体を明かさない中盤と意外なオチという構成、会話主体のくだけた流れ、いつかどこかで読んだ … “飛行船の上のシンセサイザー弾き” の続きを読む
皮膚の下の頭蓋骨
皮膚の下の頭蓋骨 / P・D・ジェイムズ / 小泉喜美子訳 / ハヤカワ文庫HM / The Skull Beneath the Skin / P. D. James 女優クラリッサの島での公演の見張り役を依頼されたコーデリア。コーシイ島には島の所有者であり公演を主催するアンブローズや、演劇評論家、 … “皮膚の下の頭蓋骨” の続きを読む
メデューサとの出会い
メデューサとの出会い <ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク 3> / アーサー・C・クラーク / 中村融編、浅倉久志他訳 / ハヤカワ文庫SF / 1000円+税Cover Design 岩郷重力 + T.KThe Best of Arthur C. Clarke Vol. … “メデューサとの出会い” の続きを読む
原始の骨
原始の骨 / アーロン・エルキンズ / 嵯峨静江訳 / ハヤカワ文庫 / 820円+税カバー写真 (C) Kenneth Garrett/GettyImages / (C) Glowimages/GettyImages / カバーデザイン ハヤカワ・デザインUneasy Relations by A … “原始の骨” の続きを読む
本の雑誌2011年12月号 (No.342)
本の雑誌 2011年12月号 (No.342) / 本の雑誌社 / 648円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 岸本佐知子という訳者への言及が2回出てきました。1回目はトヨザキ社長、2回目は青山南。Google IME も一発で変換する柴田元幸クラスに有名な方のようですが、知 … “本の雑誌2011年12月号 (No.342)” の続きを読む
新帝都物語 維新国生み篇
新帝都物語 維新国生み篇(上)(下) / 荒俣宏 / 角川文庫 / 781円+税(上) 857円+税(下)カバーイラスト: 田島昭宇 カバーデザイン: 片岡忠彦 加藤は新撰組副長土方歳三と共に会津若松で戦い、飯盛山に八門遁甲の陣を張って幕府軍の手助けをするが、坂上田村麻呂が蝦夷地制定の際に建てた石碑 … “新帝都物語 維新国生み篇” の続きを読む