死霊たちの宴

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死霊たちの宴 (上) (下) / スキップ & スペクター編 / 夏来健次訳 / 創元推理文庫カバーイラスト造型 松野光洋 / カバー撮影・デザイン / 矢島高光Book of the Dead / John Skip and Craig Spector ロメロのゾンビ3部作を受けて書かれた … “死霊たちの宴” の続きを読む

本の雑誌6月号 (No.264)

本の雑誌 6月号 (No.264) / 本の雑誌社 / 530円 (505円)表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「懐かし少女漫画リターンズ!」。「70年代少女漫画ベストテン」は若干、出席者の年齢が上で内容的にチンプンカンプンなものが多いものの、各人の思い入れが微笑ましく、楽し … “本の雑誌6月号 (No.264)” の続きを読む

本屋大賞 2005

本の雑誌増刊 本屋大賞 2005 / 本の雑誌社 / 580円 (552円)表紙イラスト 多田進 / 表紙デザイン 多田順 大賞は恩田陸「夜のピクニック」。最初に書評を読んだときからぐぐっと来ましたが、そうですか、大賞ですか。作者のコメントを読むと、日本全国に同様の行事があるとか。ご多分にもれず、私 … “本屋大賞 2005” の続きを読む

本の雑誌 5月号 (No.263)

本の雑誌 5月号 (No.263) / 本の雑誌社 / 530円 (505円)表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「学園天国」。好きなテーマですが、コミック以外じゃあまり手に取ったことがないからなぁ…と、思いつつ匿名座談会の「正しい学園小説とは何か」。イメージとして … “本の雑誌 5月号 (No.263)” の続きを読む

本の雑誌 4月号 (No.262)

本の雑誌 4月号 (No.262) / 本の雑誌社 / 530円 (505円)表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「短編小説」。既刊本にはどれもピンとこなかったけど、中村融が将来、作るかもしれないマーティン本は期待。 ビンゴ本郷の少女漫画学園もののスケジュール。高校1年:出会う … “本の雑誌 4月号 (No.262)” の続きを読む

毎日かあさん (2) お入学編

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毎日かあさん (2) お入学編 / 西原理恵子 / 毎日新聞社 / 880円 (838円) 装丁 星野ゆきお 長男のどバカさが小学校入学で爆発。妹の自我にも磨きがかかり大笑いの連続。小学校の母親でつるむ話しなど何度も読み返しました。間の「いい話」もいいですね、相変わらず。カニ母編での離婚後も微妙なポ … “毎日かあさん (2) お入学編” の続きを読む

デューンへの道 公家コリノ

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デューンへの道 公家コリノ (1)(2)(3) / ブライアン・ハーバート & ケヴィン・アンダースン / 矢野徹訳 / ハヤカワ文庫 「公家アトレイデ」「公家ハルコンネン」と続いたデューン前史の最終巻。これまでの意外に地味な復讐劇に比べると、居並ぶ役者が派手に活躍し、バイター・ド・プリース … “デューンへの道 公家コリノ” の続きを読む

本の雑誌3月号 (No.271)

本の雑誌 3月号 (No.261) / 本の雑誌社 / 530円 (505円)表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集は「活字のトリビア大集合!」。対談にさほど面白いものはなく(「星の王子さま」のポルノ・パロディ「ポルの王子さま」くらいか)、出版社のコネタの方が充実。 坪内祐三の読書 … “本の雑誌3月号 (No.271)” の続きを読む

購入リスト#8 (2005年2月分)

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ドクター・ブラッドマネー / フィリップ・K・ディック / 佐藤龍雄訳 / 創元推理文庫

おすすめ文庫王国 2004年度版

おすすめ文庫王国 2004年度版 / 本の雑誌社 面白そうな本がいっぱいです。 ベストテン1位は、あさのあつこ「バッテリー」。引きこもりの少年が、 なぜか絶滅寸前のトキに完璧に感情移入する阿部和重「ニッポニアニッポン」。サマンサ・ワインバーグ「DNAは知っていた」。四肢麻痺の科学捜査官リンカーン・ラ … “おすすめ文庫王国 2004年度版” の続きを読む

購入リスト#7 (2005年1月分)

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刑務所の前 (2) / 花輪和一 / 小学館π (7) / 古屋兎丸 / 小学館殴るぞ (6) / 吉田戦車 / 小学館天才柳沢教授の生活 (24) / 山下和美 / 講談社万祝 (4) / 望月峯太郎 / 講談社

エンジェル・ハート (13)

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エンジェル・ハート (13) / 北条司 / 新潮社 前巻からの続きで移植心臓の提供者(姉)とその妹の話と、幸せを運ぶ少女の話(続く)。相変わらずのいい話で、それなりに読ませます。キャラ的に冴子が好きですが、今回の「ベタな本音」はイージー過ぎ、男の妄想入り過ぎ。

購入リスト#6

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C++効率的最速学習徹底入門 / 柏原正三 / 技術評論社ホワイトハウス・コネクション / ジャック・ヒギンズ / 黒原敏行訳 / 角川文庫審判の日 / ジャック・ヒギンズ / 黒原敏行訳 / 角川文庫十四の嘘と真実 / ジェフリー・アーチャー / 永井淳訳 / 新潮文庫 文庫はすべてブックオフ鶴見 … “購入リスト#6” の続きを読む

犬夜叉(38)

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犬夜叉(38) / 高橋留美子 / 小学館 神楽が、意外とあっさり死にました。「犬夜叉」ももう終わりか。キャラの中では殺生丸が、ステレオタイプながら、いい感じ。最後は奈落と討ち死に、で、どうでしょう? 翠子が善か、悪かは、悪にしておく。

悪党

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悪党 / ロバート・B・パーカー / 菊地光訳 / 早川文庫HMSmall Vices / Robert B. Parker 女子大生殺人の罪を被せられた黒人の救出劇。途中、スペンサーが怪我を負うのは珍しいが、話しはシンプルで何の工夫もないし、灰色の男ルーガーを殺さず脇役陣に追加するのもお約束。読み … “悪党” の続きを読む

星ぼしの荒野から

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星ぼしの荒野から / ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア / 早川文庫SF / 882円 (840円) カバー たまいまきこ Out of the Everywhere, and Other Extraordinary Visions / James Tiptree Jr. 「天国の門」のようなイー … “星ぼしの荒野から” の続きを読む

上京ものがたり

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上京ものがたり / 西原理恵子 / 小学館 電車の中吊りで見た、連載開始の中吊りに感動しました。 東京に来て最初に気づいた事は、私がこの日のために用意したお気に入りのクツや洋服ぜんぶがものすごくかっこ悪かった事だ。

ブンとフン

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ブンとフン / 井上ひさし / 新潮文庫 さすがに古さはどう仕様も無く、解説が褒め称えるナンセンスもくだらなくてページの無駄。メタ感も当時はともかく、現代じゃぁね。ただしラストの刑務所シーンは、芝居の放り投げ気味の強引なエンディング感があり、ちょっとよかった。ちょっと、だけど。

購入リスト#5

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吾 (7) / 松本大洋 / 小学館上京ものがたり / 西原理恵子 / 小学館じみへん たたき売り / 中崎タツヤ / 小学館悪い笛 エハイク2 / 吉田戦車 / フリースタイルエンジェル・ハート (13) / 北条司 / 新潮社悪党 / ロバート・B・パーカー / 菊地光訳 / 早川文庫HMすべて … “購入リスト#5” の続きを読む