本の旅人(角川書店) 2005年 8月号 / ウフ(マガジンハウス) 2005年 9月号

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ブックファースト渋谷店頭にて無料で

PR誌って、こんなに充実してるの! と驚いたので書き留めます。

「本の旅人」は羽生善治の新刊「決断力」に絡めたインタビュー。自然体の受け応えと謙虚さが魅力的で、ビジネス書にありがちな「俺が」「俺が」がなさそう。素直に読みたい。連載で赤川次郎、内田春菊、池内紀(綾の照葉樹林について)、柴門ふみ、東野圭吾、柴田元幸(イラストは吉野朔実)、大塚英志、大竹まこと、大島弓子など。

「ウフ」は、なぜかたくさん持っている(そして読んでいる)D[di:]の連載。「ドニー・ダーコ」風(あくまで風)の話しに今風の要素を振りかけた話で、いきなり最終回。むぅ。単行本化を待ちます。東直子の短編「長崎くんの指」。非情にヤラシー感がよい。連載は林真理子に、伊達公子など。

「本の雑誌」10月号でメタローグ社倒産に絡めて永江朗氏が「これからリトルマガジンにとって厳しい時代になるだろう。(中略)PR誌やフリーペーパーが増えて、リトルマガジンの特性が埋没している(中略)PR誌を凌駕する面白さのリトルマガジンはめったにない。とくにこだわりのない読者にとっては、PR誌やフリーペーパーのほうが魅力的だ。」と記している(p.58)。彼のように言い切れるほど各誌に触れているわけではないが、こんなものが無料なんだぁ~と、正直驚かずにはいられません。

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