いま二十代のSF翻訳志望者は次に何をすべきか?

翻訳家の古沢嘉通さん(@frswy)がおもしろいツイートをされていました。 十年後、自分でセレクションするタイプのSF系翻訳家は、小川隆さん(1951年生)、若島正さん(52年生)などは、七十代、ダーコーヴァ訳者たちは六 十代で、選んで訳すペースは確実に鈍るはず。いま二十代のSF翻訳志望者は、十年後 … “いま二十代のSF翻訳志望者は次に何をすべきか?” の続きを読む

羅生門・鼻

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羅生門・鼻 / 芥川龍之介 / 新潮文庫 / 200円 / 1968年カバー 高松次郎 (以下のカバーとは異なる) [amazonjs asin=”4101025010″ locale=”JP” tmpl=”Small” tit … “羅生門・鼻” の続きを読む

死の蔵書

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死の蔵書 / ジョン・ダニング / 宮脇孝雄訳 / ハヤカワ文庫HM / 699円+税カバーデザイン: スタジオ・ギヴBooked to Die by John Dunning (1992) [amazonjs asin=”4151704019″ locale=” … “死の蔵書” の続きを読む

世界史用語集とチャート式幾何学

山川出版社と言えば社会系の教科書の会社で、用語集や一問一答式の参考書は大学受験では本当にお世話になりました。 特に用語集の、他社を含む世界史の教科書全15種類で、この用語が何冊に使われているか、という視点は目新しかったと思います。(5) と書かれた項目以上を覚えておけばいいかな、と真っ当に使う以外に … “世界史用語集とチャート式幾何学” の続きを読む

新訳を巡るあれこれ

フィリップ・K・ディック『ヴァリス』がハヤカワ文庫から出版されました。しかも新訳で、訳者は大瀧啓裕から山形浩生に代わっています。 旧作を新訳する際には翻訳者が亡くなっている場合もあるため訳者が代わるのはよくあることですが、訳者が存命で、しかも『ヴァリス』3部作の訳者としてはサンリオSF文庫 -&gt … “新訳を巡るあれこれ” の続きを読む

善良な男

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善良な男 / ディーン・クーンツ / 中原裕子訳 / ハヤカワ文庫NV / 940円+税カバー写真: 星武志 / カバーデザイン: 渡邊民人(TYPEFACE)The Good Guy by Dean Koontz (2007) [amazonjs asin=”4150411751&#8 … “善良な男” の続きを読む

竹取物語

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竹取物語 全訳注 / 上坂信男 / 講談社学術文庫 / 360円 (1978)カバーデザイン 久住和代 [amazonjs asin=”4061582690″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=&#8 … “竹取物語” の続きを読む

悪夢の優勝カップ

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悪夢の優勝カップ – プロゴルファー リーの事件スコア 2 / アーロン & シャーロット・エルキンズ / 寺尾まち子訳 / 集英社文庫 / 571円+税表紙イラスト: カスヤナガト 装丁: 刈谷紀子(P-2hands)Rotten Lies by Aaron & Cha … “悪夢の優勝カップ” の続きを読む

怪しいスライス

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怪しいスライス – プロゴルファー リーの事件スコア 1 / アーロン & シャーロット・エルキンズ / 寺尾まち子訳 / 集英社文庫 / 571円+税表紙イラスト: カスヤナガト 装丁: 刈谷紀子(P-2hands)A Wicked Slice by Aaron & C … “怪しいスライス” の続きを読む

虐殺器官

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虐殺器官 / 伊藤計劃 / ハヤカワ文庫JA / 720円+税カバーデザイン 水戸部功 [amazonjs asin=”4150309841″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”虐殺器官 … “虐殺器官” の続きを読む

本の雑誌2013年1月号 (No.355)

本の雑誌 2013年1月号 (No.355) / 本の雑誌社 / 762円 + 税表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし 三角窓口に「本の雑誌がうらやましい」として、神保町の活気に驚く宮崎の中学校教諭の投稿があります。私も同郷(しかも郡部!)なので、その気持ち、よーく分かります。今月の一 … “本の雑誌2013年1月号 (No.355)” の続きを読む

古本の雑誌

古本の雑誌 – 別冊本の雑誌16 / 本の雑誌社 / 1600円+税装幀 平野甲賀 「本の雑誌」の古本関連の特集や記事をまとめ、更に有名な古本マニアの対談やエッセイに古書店側の視点も追加した本の雑誌別冊。先に出版された「本の雑誌11月号(No.353)」が神保町周辺を網羅していましたので … “古本の雑誌” の続きを読む