上京ものがたり / 西原理恵子 / 小学館 電車の中吊りで見た、連載開始の中吊りに感動しました。 東京に来て最初に気づいた事は、私がこの日のために用意したお気に入りのクツや洋服ぜんぶがものすごくかっこ悪かった事だ。
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ブンとフン
ブンとフン / 井上ひさし / 新潮文庫 さすがに古さはどう仕様も無く、解説が褒め称えるナンセンスもくだらなくてページの無駄。メタ感も当時はともかく、現代じゃぁね。ただしラストの刑務所シーンは、芝居の放り投げ気味の強引なエンディング感があり、ちょっとよかった。ちょっと、だけど。
購入リスト#5
吾 (7) / 松本大洋 / 小学館上京ものがたり / 西原理恵子 / 小学館じみへん たたき売り / 中崎タツヤ / 小学館悪い笛 エハイク2 / 吉田戦車 / フリースタイルエンジェル・ハート (13) / 北条司 / 新潮社悪党 / ロバート・B・パーカー / 菊地光訳 / 早川文庫HMすべて … “購入リスト#5” の続きを読む
のだめカンタービレ (10)
のだめカンタービレ (10) / 二ノ宮知子 / 講談社 パリ篇突入。フランス語はどうすんだ?と思ってたら、出ましたぷりごろた。ヘンな説得力(?)があって、もう納得するしかないよね。ぷりごろたって、最初はただの一エピソードだったはずが、今やメインキャラ(?)の一人だもんな。しかも千秋がまたカズオにな … “のだめカンタービレ (10)” の続きを読む
DB Magazine 1月号
DB Magazine 1月号 / 翔泳社 スクリプト言語特集ということで期待したが、DB Magazineという性格上、仕方ないのかもしれないがフレームワークの利用法に終始し、ちょっと期待はずれ。Java寄りの雑誌なので、言語そのものの文法も最低限、触れていいと思うのだが。PerlやPHPやPyt … “DB Magazine 1月号” の続きを読む
本の雑誌 12月号 (No.258)
本の雑誌 12月号 (No.258) 読んでいたらビーチボーイズの「SMILE」が買いたくなった(P.32)。でもこれ全編レコーディングしなおしなのね。じゃぁ、ちょっとなぁ。「フィーヴァードリーム」のジョージ・R・R・マーティンによる「氷と炎の歌」第二部「王狼たちの戦旗」(P.46)。「ハイペリオン … “本の雑誌 12月号 (No.258)” の続きを読む
DB Magazine 12月号
DB Magazine 12月号 / 翔泳社 特集「Java&.NETで使えるDBアクセス技術」毎度の上辺だけの記事で閉口。Hibernateはちょっとおもしろい。O/Rマッピングは信用していないけど。フリーウエア特集があるもOracleばかりで使えず。付録のERwinはいいかも。
購入リスト#4
DB Magazine 12月号 / 翔泳社本の雑誌12月号 (No.258)神南火 / 星野之宣 / 小学館奇跡の少年 (2)(3) / 能條純一 / 講談社
本の雑誌 11月号
本の雑誌 11月号 (No.257) 冒頭の「今月の1冊」は赤木洋一「平凡パンチ1964」。本誌の連載でも津野海太郎「サブカルチャー創世記」、高橋良平「日本SF戦後出版史」、戸川安宣「少年の夢、夜の夢」と過去を振り返る連載がいっぱい。「あの頃」はまだまだ自由で、猥雑で、やりたいことが出来ていた、輝い … “本の雑誌 11月号” の続きを読む
エンジェル・ハート (12)
エンジェル・ハート (12) / 北条司 / 新潮社 前半は元白虎の白蘭の話し、後半は双子の姉の心臓移植を受けた男の話(つづく)。 可もなく、不可もなく。 表紙の シャンインの胸板がすごいが、実際はこんなもんかなぁ。
サイバラ茸 (3)
サイバラ茸 (3) / 西原理恵子 / 講談社 「むいむい」「たぬきランド」「アジアパー伝」の西原漫画だけを引き抜いて再編集したもの。オリジナルを読んでいるファンには既視感も相当で、ツライ内容ですが、意外と覚えていないことも判明。単行本発収録の「山ちゃん物語」もいい出来でした。 しかし読了までにはえ … “サイバラ茸 (3)” の続きを読む
フィーヴァードリーム
フィーヴァードリーム (上)(下) / ジョージ・R・R・マーティン / 増田まもる訳 / 創元ノヴェルズ Fevre Dream / George R. R. Martin 傑作! 19世紀末のミシシッピ川流域と蒸気船を舞台にした吸血鬼伝説。 背景にある奴隷制度、南北戦争なども含め、人種や種を越え … “フィーヴァードリーム” の続きを読む
犬夜叉 (37)
犬夜叉 (37) / 高橋留美子 / 小学館 奈落の心臓が見つかり、白童子と赤子の狙いが分かり、と、もしかすると物語的には盛り上がっているのかもしれないが、今イチ乗れないのは、神楽に萌えないからか。
ハスキル人
ハスキル人 / 高木彬光 / 角川文庫 「SF?」と思ったら中身は超人がマスコミに踊らされたり、冷戦に巻き込まれたりと、特に宇宙人である必然性はありません。執筆時期(昭和32年/1957年)を考えても、全体の8割を会話が占めるんじゃ、安易過ぎるでしょう。 死にそうなハスキル人が別の人に乗り移る「ヒド … “ハスキル人” の続きを読む
DB Magazine 2004年11月号
DB Magazine 2004年11月号 / 翔泳社 楽しみにしていた「RDBMS解剖学」「古今東西データベース博物誌」の連載終了。残念。 J2EE+DB システム的な中途半端な入門ネタはもういいんじゃないかなぁ…。
π パイ (6)
πパイ(6) / 古屋兎丸 / 小学館 巻ごと、話しごとに、手を変え品を変え楽しませてくれますが、今回はパイダーマンと新旧夢人の分離、同人ネタが笑えます。 あまり根拠はありませんが、相当な漫画読み、小説読みなんでしょうね > 兎丸氏。引き出しに持ってる「パターン」が多そうです。
時空の支配者
時空の支配者 / ルーディ・ラッカー / 黒丸尚訳 / ハヤカワ文庫SF Masters of Space and Time / Rudy Rucker これまで読んだラッカー作品に比すれば、実に分かり易い喜劇。普通の物理現象が発生する閾値プランク定数を拡大し、通常の因果関係が発生しない状態にして願 … “時空の支配者” の続きを読む
購入リスト#3 2004年10月分
DB Magazine 11月号 / 翔泳社 本の雑誌11月号 (No.257) πパイ(6) / 古屋兎丸 / 小学館
血ぬられた神話
脅威の世界史 古代地中海 血ぬられた神話 / 森本哲郎編 / 文春文庫 扇情的なタイトルとは異なり、内容は実にまっとうな古代西洋史を巡る歴史対談。ポンペイを絡めたローマ文明、クレタ島のミノア文明、ホメロス&シュリーマンを絡めてミケーネ文明とトロヤ。 神話と事実が一緒に語られる大らかさがいいで … “血ぬられた神話” の続きを読む
本の雑誌 2004年10月号 (No.256)
本の雑誌 2004年10月号 (No.256) 「世界の中心で、愛をさけぶ」というようなタイトルを見ると、この本は、ぜったい読まないと、思ったりする。(中略)内容はどうあれ、他人の作品のタイトルを平然と使える精神が、想像できない。それは下品で、卑しいことだと、私には思える。(鏡明) 激しく同意。いつ … “本の雑誌 2004年10月号 (No.256)” の続きを読む