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ザ・スタンド – 個々のキャラもエピソードもいいけど散漫

投稿日: カテゴリー

ザ・スタンド / スティーヴン・キング / 深町眞理子訳 / 文藝春秋 / 上 下各3000円+税装幀 藤田新策The Stand Revised Edition by Stephen King, 1990 一度挫折してから、上巻を2023年6月4日から11月25日で、下巻を11月25日から2024 … “ザ・スタンド – 個々のキャラもエピソードもいいけど散漫” の続きを読む

年賀状の印刷メモ 2023

投稿日: カテゴリー

毎年わからなくなるのでメモ 環境 Microsoft Word のプリントオプション メディアと品質 用紙処理 背景の色が表示されない Microsoft Word の環境設定 > 印刷 > 「背景の色とイメージをプリントする」をオンに

破滅派 20号「ロスジェネの答え合わせ」

投稿日: カテゴリー

破滅派 20号「ロスジェネの答え合わせ」破滅派 / 1000円 / 2023年11月の文学フリマにて購入 諏訪靖彦「爆ぜる 」 親と実家に暮らし、音楽活動のためだけに働いていた俺に、父親が倒れたと連絡が入る。一夜明けた病院で、母親を残し、一人で悲嘆する俺。退院後、父親は復職に失敗し、俺も会社を辞める … “破滅派 20号「ロスジェネの答え合わせ」” の続きを読む

本の雑誌 2024年1月号 – 石川春菜の「未来」が良かった

投稿日: カテゴリー

本の雑誌 2024年1月号 (No.487) 鏡餅てんてこ舞い号 / 本の雑誌社 / 850円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集: 本の雑誌が選ぶ2023年度ベスト10 『水車小屋のネネ』は別格として(それでも後半で佐久間文子、 … “本の雑誌 2024年1月号 – 石川春菜の「未来」が良かった” の続きを読む

本の雑誌 2023年12月号 – すずきたけし、V林田は良い連載でした

投稿日: カテゴリー

本の雑誌 2023年12月号 (No.486) 拍子木くしゃみ号 / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集: 出版と文房具 私は字を書くことは好きですし、私の書く丸文字も好きですが、文房具にさほどのこだわり … “本の雑誌 2023年12月号 – すずきたけし、V林田は良い連載でした” の続きを読む

Winny – うまくドラマにしていました

投稿日: カテゴリー

Winny監督 松本優作 / 脚本 松本優作、岸建太朗出演 東出昌大 三浦貴大 吹越満 吉岡秀隆2023年 しんゆり映画祭、川崎市アートセンター 小劇場にて鑑賞 Winny 開発者金子勇の逮捕、最初の裁判を中心とした映画化。 こちらも面白かった。 実話を下敷きとするため、ドラマ作りは苦労したと思うが … “Winny – うまくドラマにしていました” の続きを読む

そばかす – メッセージ性のない部分も普通によかった

投稿日: カテゴリー

そばかす監督 玉田真也 / 企画、原作、脚本 アサダアツシ出演 三浦透子、前田敦子2022年 しんゆり映画祭、川崎市アートセンター 小劇場にて鑑賞 恋愛感情を抱けない女性が主人公の話。 まったく期待していなかったのに、最初の居酒屋のシーンから、手持ちのハンディで主人公の高ぶる気持ちを表現するラストま … “そばかす – メッセージ性のない部分も普通によかった” の続きを読む

本の雑誌 2023年11月号 –

投稿日: カテゴリー

本の雑誌 2023年11月号 (No.485) イカワタ寄り切り号 / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集: 方言と小説 全体的に方言の良さの再確認に終始した感じ。例えば熊谷達也の言うエロが合うとか、翻訳 … “本の雑誌 2023年11月号 –” の続きを読む

ゼッタイ!芥川賞受賞宣言

投稿日: カテゴリー

ゼッタイ!芥川賞受賞宣言 ~新感覚文豪ゲームブック~ / 佐川恭一 / 中央公論新社 / 1800円+税装画 AiLeeN/アイリン / 装幀 坂野公一+吉田友美 (welle design)2023 君は美人の読書家の気を惹くため、小説家を、そして芥川賞を目指す。 どうせ全部のパスを読むので Li … “ゼッタイ!芥川賞受賞宣言” の続きを読む

ゼロから作る Deep Learning – 楽しい本

投稿日: カテゴリー

ゼロから作る Deep Learning / 斎藤康毅 / オライリー・ジャパン / 3400円+税2016 TensorFlow 等のライブラリを使わずに、素のPythonだけ使用してディープラーニングしようという本。Pythonの使い方から始まるけど、途中から加速度的に難しくなっていき最後は論文 … “ゼロから作る Deep Learning – 楽しい本” の続きを読む

本の雑誌 2023年10月号 – 服部文祥の「「おそらく人工知能がやっているのは、単なる計算で勝負ではない」がいい

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本の雑誌 2023年10月号 (No.484) アジフライ着陸号号 / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 本棚が見たいは早川書房の井戸本幹也。一部にはパラフィン紙もかけられ、前後2段置きなどしない美麗な文庫本 … “本の雑誌 2023年10月号 – 服部文祥の「「おそらく人工知能がやっているのは、単なる計算で勝負ではない」がいい” の続きを読む

本の雑誌 2023年9月号 – 世界大博物図鑑を揃えたくなった

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本の雑誌 2023年9月号 (No.483) みたらし見参号 / 本の雑誌社 / 800円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集「平凡社は本当に平凡なのか?」 山本貴光は開口一番、平凡社とは何の関係もない IBM System/36 … “本の雑誌 2023年9月号 – 世界大博物図鑑を揃えたくなった” の続きを読む

本の雑誌 2023年8月号 – 小川哲の大森望帯鑑定って着想が面白い。実例紹介あり

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本の雑誌 2023年8月号 (No.482) 梅仕事待望号 / 本の雑誌社 / 800円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 冒頭、書物の帝国の本棚の写真に映る、少し前のコンピュータ系の本、例えば JavaBeans とかに懐かしさを感 … “本の雑誌 2023年8月号 – 小川哲の大森望帯鑑定って着想が面白い。実例紹介あり” の続きを読む

本の雑誌 2023年7月号 – 鏡明絶賛の椎根和『49冊のアンアン』が気になる

投稿日: カテゴリー

本の雑誌 2023年7月号 (No.481) / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集「謎叢書の喜びと哀しみ」 「ぎょうしょ」と適当に読んでいたら「そうしょ」でした。本のシリーズのこと、双書とも。なら双葉社 … “本の雑誌 2023年7月号 – 鏡明絶賛の椎根和『49冊のアンアン』が気になる” の続きを読む

本の雑誌 2023年6月号 – 大槻ケンヂは本当にうまいな

投稿日: カテゴリー

本の雑誌 2023年6月号 (No.480) / 本の雑誌社 / 700円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 特集「理想の本棚を求めて」 裏の特集は「フラヌール書店開店!」じゃないのかと思うくらいに、3月にオープンした五反田の書店を激 … “本の雑誌 2023年6月号 – 大槻ケンヂは本当にうまいな” の続きを読む

Sci-Fire 2022

投稿日: カテゴリー

Sci-Fire 2022 特集インフレーション/陰謀論 1600円責任編集者: 甘木零表紙絵: 仁科星 / レイアウト: 太田知也 【インタビュー】「SF×インフレーション×陰謀論  樋口恭介、陰謀論を解体する」(聞き手:櫻木みわ) 「インフレも陰謀論も現実がつまらないから生まれた」説はありですね … “Sci-Fire 2022” の続きを読む

本の雑誌 2023年5月号 – 追悼号でその人を知るのはなんとも…

投稿日: カテゴリー

本の雑誌 2023年4月号 (No.478) / 本の雑誌社 / 1200円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし / 字 椎名誠 特集「さらば友よ!」目黒考二・北上次郎・藤代三郎追悼号 友人、作家、書評家、競馬仲間からの追悼の言葉や思い … “本の雑誌 2023年5月号 – 追悼号でその人を知るのはなんとも…” の続きを読む

本の雑誌 2023年4月号 – 短歌の魅力が本気で伝わりました。

投稿日: カテゴリー

本の雑誌 2023年4月号 (No.478) / 本の雑誌社 / 750円 + 税表紙デザイン クラフト・エヴィング商會 [吉田博美・吉田篤弘] / 表紙イラスト 沢野ひとし 冒頭は超贅沢な本屋大賞ノミネート作品データ集21ページ。10冊のノミネート全作品をカラー見開きで、左には宣伝、右側には著者プ … “本の雑誌 2023年4月号 – 短歌の魅力が本気で伝わりました。” の続きを読む