2018年のセルビア ベルグラード旅行のまとめ - 特に偽タクシーに引っかからない方法

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昨年の話しですが WordPress のカンファレンス「WordCamp EU 2018」のためセルビアのベオグラードに行きました。この記事では、その時調べてよく分からなかったことを中心にベオグラード旅行のヒントを紹介します。

特に偽タクシーには2回、引っかかってしまったので、その見分け方と対策は参考になると思います。

役に立つネット情報

日本語でのベオグラード情報で参考にしたものは以下です。

英語になりますが「WordCamp EU 2018」公式サイトにもベオグラード情報が多数あります。セルビア人が作ったため鮮度や正確さは保証付きですし、何より大多数の国外、セルビア初心者向けに書かれているため情報が網羅的です。

偽タクシーに引っかからない方法

私が乗った偽タクシーはメーターがちゃんと動いていましたが、それでも途中で料金がガンと上がりました。こっそり運転手が操作できるのかもしれません。やれやれ。

Naxis Taxi を利用する

スマホから呼び出せるタクシー会社がいくつかあります。事前に料金の目安も出ますし、どこを走っているかもわかるので安心です。「WordCamp EU」では「NaxisTaxi」と契約していました。次のアプリを使用するか、上のガイド「交通 」の「Meet Naxis Taxi」を参照してください。

ナンバープレートで見分ける

正式なライセンスを受けたタクシーのナンバープレートは「BG」で始まり、「TX」で終わります。それ以外は全部、違法。数倍の値段を請求されるので注意しましょう。

ちなみに駅そばでは、該当のナンバープレートを持つタクシーが全然見つかりませんでしたが…。

交通

ニコラ・テスラ空港からベオグラード市内

空港から市内の移動はバスかタクシー。昼間は色々選択肢がありますが(タクシーを固定料金で手配してくれる TAXI INFO desk とか)、深夜に着く便だといろいろ心配です。

私の場合も深夜便だったため、タクシーを予約しつつ、バスの情報を控えておきました。Mini Bus A1 が24時間運行ですが、深夜は1時間~2時間に1本程度です。

  1. 空港内の ATM で1000ディナール分を両替
  2. 上の Naxis Taxi を予約しておいて利用 (クレジットカードを使えました)

Belgrade Airport Public transportation (空港のバス情報)

ベオグラード市内

市内バス用のチケットは「BusPlus」という Suica みたいなカードの1週間版を買うと便利です。ただしバスのルートはさっぱり分からないし、時刻表はぐしゃぐしゃ、土日には路線番号も変わり、本数も減るので(私は木、金と使ったバスを土に待ってて遅刻した)、あまり期待しないように。

開き直って「歩く」というのも手かと思います。週末に新市街のドナウ川洋上クラブから旧市街内のホテル近辺まで歩きましたが、それなりに交通も人通りもあって、怖い思いはしませんでした。

VISAカードによるキャッシングはカードを選ぶ?

セルビアはユーロでなく、ディナール。空港、町中、スーパーの中、至る所に VISA カードでキャッシング可能なATM機があります。

ただ不思議なことに、2枚のカードのうち、片方だけ有効な機械、もう片方だけ有効な機械とかがありました。予備のカードが1枚あると便利かもしれません。

SIMは激安

私は使ってませんが、SIMは激安だったそうです。私は毎度の海外対応 WiFi ルーター「GlocalMe G3」を使いましたが割高です。

ホテル

上のガイドの「ホテルのリスト」はそれなりに安いものが並んでいると思います。ただし、表示されている距離は、新市街の WordCamp EU 会場からのものですので注意してください。

私が滞在したのは「パークホテル ベルグラード」。hotels.com で 4泊 200 EURO (2018年6月)でした。部屋は日本の狭いビジネスホテルを想像してください。WiFi もシャワーも普通に使えました。ビュッフェ形式の無料の朝食が素晴らしく、セルビアの豊かな食文化を思い知らされました。

あとすぐ隣に24時間オープンのスーパーマーケットがあります。安全かみそりを忘れたことに気が付き 99% 諦めながらフロントに聞いたら該当の店を教えられてまず驚き、次に「旧共産圏」で思い描いた、しょぼい品揃えではなく、日本のドラッグストア同様にずらりと並ぶGillette 製品にまた驚きました。

なお、お金持ちの人にはすぐ隣にヒルトンもあります。

夜に遊ぶ

ドナウ川のボートハウス

ベオグラードにはドナウ川とサヴァ川が流れています。ドナウ川と聞くと日本人なら誰もが静かで優雅なイメージを持つと思いますし、実際、沈む夕日の美しさは名物になっていますが、これが夜になると「お前ら、これ、国に怒られないの?」レベルの爆音を会場内外に響かせた洋上クラブがそこら中に出現します(昼間は気づかなかっただけで、夜になると照明ギラギラで目立ちます)。

正直、一人で行ける自信はありませんが興味がある方は以下を参考にどうぞ。私はこのうち「Hot Mess」に行きました。

WordCamp EU サイト内のナイトライフガイド

ベオグラード市内

真夜中でもクラブ等はやってましたが、治安的には問題ないように見えました。少なくともけんかや警察騒ぎは見た所、ありませんでした。大麻系はどうだったのかな。あったと思いますが、私は大麻の匂いを知らないのでわかりません。

英語

若い人はだいたい通じます。ホテルも空港もOK。

おしまい

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