2017年 パリでプリペイド SIM カードと Suica / PASMO 風カード「navigo」を入手する – 超便利!

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Community Summit 2017WordCamp EU 2017 に参加するため 2017年6月12日(月)から18日(日)にパリへ行きました。

パリは街中に無料 wi-fi があり、ネットの閲覧はさほど困らないとも聞いていたのですが、せっかく SIM フリー携帯を持っているのなら話の種にでもと格安プリペイド SIM カードを購入してみました。

事前の調査では大勢の方々の苦労が散見され、半分あきらめながらのトライだったのですが、結果はあっけないくらいに接続でき、即、通信開始。町中で迷ったときの Google マップや乗り換え案内には何度も助けられました。いろいろ偶然が重なったのでしょうが、ここに紹介しておきます。ちなみに端末は Android (ASUS Zenfone 2 Laser) ですが、iPhone でも似たようなものだと思います。

あと友人の勧めで、地下鉄、バス乗り降り自由の Suica 風カード「navigo」も購入しました。有効期間と旅程を慎重に考える必要があるようですが、こちらも偶然うまくいきました。続けて紹介します。

2017/11/12 追記 フランスからの帰国後、アメリカへの出発前に、現地での SIM 差し替えが要らない、海外対応 WiFi ルーターを買いました。現地での SIM 調達も勉強にはなりましたが、ウーン、こっちを先に買っておけばよかったと今は思っています。

海外対応 WiFi ルーター「GlocalMe G3」購入と事前確認のススメ

パリの格安プリペイド SIM カード

どこで買った?

シャルルドゴール空港の赤い売店「RELAY」。何軒かあるうちの、市内行きの鉄道「RER B」線「Aéroport Charles de Gaulle 2」駅の改札そば。

どれを買った?

店員に英語で「一番安い SIM をください」と言って購入したのがこれ。Webサイトを見るともっと安いものがあるようですが…。

Lebara mobile Tourist SIM

  • 1GB 分のデータ通信
  • 1時間分の通話 (電話番号付属)
  • 有効期間: 2週間
  • 25 €

設定はどうした?

パッケージの中に英語併記の説明書がありました。特に難しい手順ではなく一般的なものと思います。

  1. 自分の SIM サイズに合わせて切り抜く
  2. 端末に差し込む
  3. 「設定」->「もっと見る」->「モバイルネットワーク」->「アクセスポイント名」->  デフォルトをそのまま受け入れる
  4. 認証は「PAP」
  5. ブラウザで「www.lebara.fr」にアクセスしてユーザー登録
  6. 英語を選択し、登録に進み、名前、電話番号等を登録する

これをパリ市内行きの「RER B」線の中で設定しました。

「パリの地下鉄でスマホを取り出すなんて考えられない!!」と思っていたのですが、いやいや空港だろうが、町中だろうが、バスの中だろうが、スーパーだろうが、昼だろうが、夜だろうが、老若男女、みーんなスマホ開いてますし、自撮り棒に熱中している観光客がそこらじゅうにうじゃうじゃいます。日本と変わらず。すぐ慣れました。

きっとこういう「油断」が危ないのでしょうが…。

1週間でどれくらい使った?

使用量は「133#」に電話するとメッセージで返されます。


1週間の滞在中、Google マップや乗換案内は常に、ときどき LINE やメッセンジャーで写真、動画、テキストを送りました。619MB の残ですので 381MB 消費したことになりますね。通話はしなかったので丸々 60分残っています。

スイカ/パスモ風カード「navigo」を入手する

パリの地下鉄を利用する場合は、10枚セットの切符を買うとお得ですが、旅程と合えば「navigo」が便利で、お得です。次の記事がとても詳しく、かつ最新でした。一言で言うと月火到着、週末出発なら迷わず購入でしょう。

“ピアノと飛行機” 旅行好きな音楽愛好家のブログ by ShinYahさん
パリのメトロが乗り放題!新しいNAVIGO(ナヴィゴ)の使い方をチェック!

空港 -> 市内 の RER B 線片道が10 € であることを考えれば、往復の料金+α で1週間有効な Suica が入手できることになります。

(写真の左側には署名があります)

どこで買った?

2日目、パリ北駅の改札窓口で買いました。が、買うなら最初の空港でしたね、到着直後で緊張していたのでうまく買えたかどうか、今となっては分かりませんが…。

ちなみにレシートを確認すると 22.15 €。係の若者が先輩に教わりながら販売してくれたのですが、他の記事を見るとあと5 € 高いのではないかと。参考までに。

写真は必要

ポイントとして写真が必要です。私は手持ちがなく、ホテルのプリントサービスを利用しました。同じホテルのカンボジアの人もネパールの人も写真を複数枚持ち歩いていましたが、そんなもんなんでしょうか。

メトロでは抜き打ちで切符のキセル等をチェックしていて、私も1週間の滞在中に経験し、カードの写真と見比べられました。写真は持っていきましょう。

 

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