ラヴクラフト全集2

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ラヴクラフト全集2 / H・P・ラヴクラフト / 宇野利泰訳 / 創元推理文庫 / 500円
カバーイラスト: Virgil Finlay / カバーデザイン: 龍神成文
The Case of Charles Dexter Ward and other stories by Howard Phillips Lovecraft

取り立てた筋立てがあるでなく、描写力や表現力に優れたわけでなく、似たようなおどろおどろしい語り口や怪奇現象や新聞記事を愚直に繰り返しているだけなのですが、つい読んでしまいます。

「クトゥルフの呼び声」大伯父が残した粘土板、新聞記事、手記からたどるクトゥルフの話し。

「エーリッヒ・ツァンの音楽」ヴィオル弾きの音楽家ツァンが鳴らす奇妙な音楽。ある夜ツァンは何かと戦うような演奏を始める。窓から見る風景はこの世のものではなかった。

「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」古物愛好家ウォードが入院していた精神病院にて担当医師の前から消え去る事件が起きる。ラヴクラフトの作品にしては珍しく(?)きっちりした結末のある作品。

 

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