笑う未亡人

投稿日: カテゴリー

笑う未亡人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 1-42 スペンサー・シリーズ)
笑う未亡人 / ロバート・B・パーカー / 菊池光訳 / ハヤカワ文庫HM / 882円 (840円)
カバーフォーマット 辰巳四郎 / カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
Widow’s Walk by Robert B. Parker

寝室で資産家が殺され、第一発見者である若い妻メアリ・スミスが疑われる。メアリ側の弁護士に雇われたスペンサーは、殺された夫の周囲に、銀行、ブローカー、不動産会社、お抱え弁護士らがいることを知るが、メアリとの係わり合いが見えてこない。調査を進めるうちに更なる殺人が起き、スペンサー自身も命を狙われる。

スペンサー物にとって謎はどうでもいいんですが、今回は面白く読みました。ただ後半から解決までの最後のなし崩し感は、毎度のこととは言え、やはり残念。もう少し丁寧に大事に謎を解いて欲しいのだけど、なんだかんだで自白ってことになるとね…。

ところで昔ほど読み終わったあとに腕立て伏せや腹筋をしたり、ジムに行こうと思わないのは、スペンサー物の迫力が落ちたからなのか、こちらが年を取ったからなのか。パールは老い先短く、スーザンは涙もろく。変わらないのはスペンサーとホークかぁ。

atachibana

立花明 - 東京都在住、IT系企業勤務。 ブログでは本や映画の感想を中心に書いていますが、サイト構築の技術情報もたまに。WordPress Codex を中心に活動中。 連絡先はこちらです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です