乾くるみ『イニシエーション・ラブ』を 4回読んだ感想

イニシエーション・ラブ / 乾くるみ / 文春文庫 DESIGN: 岩郷重力+WONDER WORKZ。 PHOTO: George Doyle / Getty Images 献辞 大矢博子さんに(勝手に)捧ぐ。あなたの「紹介」は素晴らしかった。今も謎は残りますが…。 とにかく ネタバレ … “乾くるみ『イニシエーション・ラブ』を 4回読んだ感想” の続きを読む

いま二十代のSF翻訳志望者は次に何をすべきか?

翻訳家の古沢古沢嘉通さん(@frswy)がおもしろいツイートをされていました。 十年後、自分でセレクションするタイプのSF系翻訳家は、小川隆さん(1951年生)、若島正さん(52年生)などは、七十代、ダーコーヴァ訳者たちは六 十代で、選んで訳すペースは確実に鈍るはず。いま二十代のSF翻訳志望者は、十 … “いま二十代のSF翻訳志望者は次に何をすべきか?” の続きを読む

世界史用語集とチャート式幾何学

山川出版社と言えば社会系の教科書の会社で、用語集や一問一答式の参考書は大学受験では本当にお世話になりました。 特に用語集の、他社を含む世界史の教科書全15種類で、この用語が何冊に使われているか、という視点は目新しかったと思います。(5) と書かれた項目以上を覚えておけばいいかな、と真っ当に使う以外に … “世界史用語集とチャート式幾何学” の続きを読む

新訳を巡るあれこれ

フィリップ・K・ディック『ヴァリス』がハヤカワ文庫から出版されました。しかも新訳で、訳者は大瀧啓裕から山形浩生に代わっています。 訳者が代わること自体はありますが、『ヴァリス』3部作の訳者としてはサンリオSF文庫 -> 創元SF文庫と大瀧啓裕が「自分のもの」にしていましたから(ついでに表紙も) … “新訳を巡るあれこれ” の続きを読む

北上次郎の復活

文春文庫からディーン・クーンツ『ライトニング』が復刊されました。25年ぶりです。 私はクーンツの作品であれば通常の長編、短編はもちろんのこと、アカデミー出版の超訳から『ベストセラー小説の書き方』『コンプリート・ディーン・クーンツ』まで、ほぼすべての作品を購入し、地道に出版日順に消化しているほどのファ … “北上次郎の復活” の続きを読む

ベティ・ブルー 「朝 37.2度」は妊娠しやすい温度か?

「フランス語であそぼ」と題して、在日10年のフランス人を先生に、定期的に話しをしたり、食事に行ったりしています。特に話しのテーマは決めず、そのときそのときの出来事や疑問をだらっと、日本語で、話しています。 最近話題になったのが、その先生の体温。平熱で37度2分だそうです。私は平熱が36度6分で比較的 … “ベティ・ブルー 「朝 37.2度」は妊娠しやすい温度か?” の続きを読む

クレアのみだらなメール

投稿日: カテゴリー

英国人女性クレアは、軽い気持ちで、昔のボーイフレンドにみだらなメールを送った。ボーイフレンドは数人の友人に転送し、友人はそのまた友人に転送し…。結果、1000万人が「下から読んでね」で始まるメールを世界中に転送しまくった。 メールは経路によって何パターンかありますが、そのうちの一つ ht … “クレアのみだらなメール” の続きを読む