本の雑誌12月号 (No.294)

本の雑誌 no.295
本の雑誌 12月号 (No.294) / 本の雑誌社 / 530円 (505円)
表紙デザイン 和田誠 / 表紙イラスト 沢野ひとし

特集は「必殺技の研究」。探偵小説、SF、マンガ、海外小説 etc。とジャンルごとに繰り広げられる必殺技は様々ですが、テーマがちょっと先走リ過ぎた感もあり。吉田伸子の紹介する「スカーレット・ウィザード」が面白そうでした。でも、これ必殺技、かなぁ。ところでシンポ教授の、冒頭の「そのかみ。」(p.4)って、何のことでしょう。考えても分からない…。

青山南は、どこまでも続くよ「オン・ザ・ロード」ネタですが、今回のにはぐっときました。絶賛のニューヨーク・タイムズの書評に対する、ケルアックの素っ気無い言葉の意味。ムチャクチャ興味が出てきました。最近すっかり一ジャンルを築いた感のあるエンタメノンフの祖にして名付け親の高野秀行は「KAMIKAZE神風」の紹介。本当にシリアスな事件(ここでは特攻)をエンタメノンフ的に描いた著者石丸元章に脱帽。キムラ弁護士は西村京太郎を取り上げてますが、読んだことないけど、この無理矢理感は何となく想像できたような。

「今月の一冊」は「官能小説の奥義」。悪くない内容ですが、いつもは新刊なのに、何でこんあ古い本を…と思ったら、私が最初に見たのは次のサイトで9月19日付け。遅れること2ヶ月。月刊誌にはツライ時代です。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50915343.html

今号で藤原力さんが編集部を辞めるそうで。人気モノに見えたんですけどね。思うところあったのでしょうが残念です。表紙はエビと天使。キツネはどこに行った?

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