DB Magazine 4月号

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DB (ディービー) マガジン 2006年 04月号
DB Magazine 4月号 / 翔泳社 / 1380円 (1314円)
表紙デザイン 石渡務

特集は「最新XMLソリューション指南」。Apacheなどのオープンソース系ソフトを使用すると、普通にXMLを使っていて感心しますが、これがXML DBやSOAとなると胡散臭くなるのは何故だろう。
「(XML DBの)第2世代製品は、いずれもスキーマレスでデータを登録できるようになっている。あらかじめスキーマが決められているようなデータはRDBに格納すれば良いということだ」(P.58)。大笑い。だよなぁ。となると、CLOB + 全文検索の世界で、別にXMLの必然性はないのではないか、と。
「SOA導入に関するもう1つの課題は、パフォーマンスの確保である。(中略)ミドルクラスのサーバーマシンでも、数秒に1件から1秒に数件といったスループットしか確保できない場合も珍しくない」(P.62)。誰か何とかしてあげてください。
ちなみにこれは「Eclipse Process FrameworkでRUPを体験してみよう!」などと言いながら、紙芝居デモしかない記事も精神は一緒(p.198)。
これらに比べてWeb2.0の紹介と、RSS呼び出しのサンプルの何とシンプルなことよ。Code is stronger than talk。
SOAが米ガートナーグループの、用語「クライアントサーバー」の置き換えでしかなかったというのは面白い(p.87)。

特集2は「システムの手抜き設計を見抜いて防止する」。前半の真野正によるデータベース設計手抜きの見分け方は、前回(2005/12)に引き続き即効性のあるネタで素晴らしい。後半のフレームワーク編は視点がミクロ過ぎて、少し使い方が難しいかも。分かりやすいけど。

これ以外の記事はどれも面白く、読み応えがある号でした。

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