2023年2月、WordPressのイベント「WordCamp Asia 2023」に参加のためタイ、バンコクに行きました。事前の下調べでも盗難があるとか、スリが多いとか怖い印象ばかりでしたが、行ってみると至ってフツー。市内中に電車があり、渡し船の乗り場も分かりやすい。2月は季節としても良かったです。
物価は安いものもある、という程度で、ほぼ日本並み。駅で売っている三角形のツナサンドが80バーツ(320円)。屋台で売っている焼き豚串1本6バーツ (24円)。きれいなレストランで食事、飲み物で800バーツ (3,200円)。
ワクチン接種証明書はまだ必要
私は最初、バンコクは入出国は自由、日本に再入国の際に「Visit Japan Web」で青が出てたらOKと思っていました。ところがタイ出国の際のスワンナプーム空港のチケットカウンタで「ワクチン接種証明書」を求められました。たまたまコピーを持参してたからよかったものを、これが無かったらPCR検査だったのでしょうか…?
お役立ち情報
地球の歩き方 バンコク 2023~2024
編集者のバンコク愛、コロナ憎しが溢れかえった素晴らしい作品。どこからどこまで読んでも勉強になるし、楽しいし、地図も便利。必携です。
micの週末海外旅行
友人のサイトですが大変お世話になりました。
タイ旅行情報は、昨年(2022年)の旅行記で、コロナ禍では貴重な比較的新しい記事で役に立ちました。ホテルは同じ「Furama Xclusive Hotel Asoke」にしましたが良かったです。料金は2倍でしたが。
安全に旅するコツは、全部真似しました。読んでいて正直、ここまでやるかぁとは思いましたが、戸籍抄本やパスポート用写真も一応持っていきました。ちなみに戸籍抄本は自治体によってはマイナカードでコンビニ印刷できます。
- 役立つアプリの中ではダントツで「Transit」が便利。下にある「バンコク地下鉄ガイド」よりも駅と駅だけなら直感的です。
タイランド基本情報
淡々とありがたい情報を羅列する素晴らしいサイト。特に鉄道系の充実ぶりは圧巻です。中では「ARLマッカサン駅からMRTペッチャブリー駅への乗り換え」が最初のイメージを掴むのに役立ちました。ちなみに日本の地下鉄とあまりに似ているのですぐ慣れます。
Visit Japan Web
https://vjw-lp.digital.go.jp/ja/
日本再入国がラクになるので必携。自分のフライトを登録し、ワクチン接種証明書をアップロードして、審査まで済ませておく(画面が青く表示される)。
AirTag
最近の海外旅行では常識と脅されたので購入。4個で13580円。スーツケース、カバンx2 、鍵につけました。確かに安心でした。
深夜便はキツイ。羽田空港のラウンジも開いていない
今回は JL033便 羽田 00:05 発、バンコク 05:05 着を使用しました。
羽田空港は22:00 で店はほぼ閉店。
サイトには「24時間」と書いてある「第3旅客ターミナルビル(4階)SKY LOUNGE」も22:00で閉店。嘘つき。
7時間のフライトは慌ただしく、食事は出発1時間後に軽食(パン1個)と、到着1時間前にフレンチトースト。寝るのはウツラウツラって感じ。しかも途中で「RRR」を観始めたらこれが面白いのなんの。最初の45分だけ観て、無理やり止めました(帰りにまたちょっと観た)。
バンコクに朝着くのは市内の超ラッシュ時間帯を避ける意味ではラクで、7時はまぁまぁ空いています。ARLマッカサン駅からMRTペッチャブリー駅への乗り換え、スクムピット駅までの移動、ホテルまでとラクでした。
ホテルに着いたのは8時。部屋に入れるのは10時から。荷物を預けて王宮周辺を丸一日寺院巡りし、部屋に入ったと思ったら呼び出され深夜過ぎまで飲み、grabで帰り、ボロボロでした。
SIM … 空港は現金払いのみ
True より AIS がよく繋がる、途切れないと聞いていたのでツーリストパッケージ 8days 299バーツ(1200円)を購入予定でした。
ちなみにネットには 5days もありますが、空港にはありませんでした。
また、空港は現金のみで、クレジット不可。空港の両替はレートが悪いと聞いていたのと、持参した GlocalMe の Wi-Fi が使えたので買うのは見送りました。
電車とBTSラビットカード
タイの鉄道は大きく3つ
ARL: 空港 <-> バンコク市内。現金のみ
MRT: VISA タッチが使える
BTS: ラビットカード
BTSには1日乗車券もありますが、アイコンサイアムそばのチャルンナコーン駅を通るBTSゴールドラインで使えません。プリペイドカードのラビットカードは使えます。1日乗車券に比べてラビットカードはお得でもないし、100バーツカード代を取られますが、便利そうなので購入。便利でした。
ラビットカードの購入にはパスポートのコピーが必要だが、チャージ時は不要。支払いは現金のみ。
ラビットカードの買い方、チャージの仕方は以下のとおり。クレジットカードを使えないのが地味に痛い。
- パスポート(コピー可)と、200バーツ(100バーツはカード代)を駅の窓口に出す。クレジットカードは使えない。もちろん300バーツ、400バーツであらかじめチャージも可。
- その場ですぐくれる
- チャージのときはパスポート不要。ラビットカードと100バーツを駅の窓口に出してチャージする。
Grab – Wi-Fiだけでいける
東南アジアの配車タクシーアプリは「Grab」らしい。簡単に使えました。
以前、US で Uber を使用した際は、Wi-Fiのみで電話が使えない環境のため SMS が使えず、ドライバーのメッセージに反応できなかったのですが、Grab はアプリ内にチャット機能があり、Wi-FiだけでOK。タイ語で送ってくるドライバーとのチャットの下には「Translate」とあり、即日本語に翻訳できます。