ガンスリンガー – 古典的なファンタジーに安心の読書

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ガンスリンガー 暗黒の塔 1 / スティーヴン・キング / 池央耿訳 / 角川書店 1700円
カバーイラスト: 西口司郎 / 口絵イラスト: マイクル・フィーラン
The Dark Tower 1 : The Gunslinger by Stephen King, 1982

<ガンスリンガー> ローランドは暗黒の塔ダークタワーを目指し、そのために黒衣の男を追う。途中のタルの町では女牧師に率いられた暴漢の襲われ、不思議な少年ジェイクを拾い、時折過去を思い出す。

キングを年代順に読んでいて『ザ・スタンド』の次はダークタワー3作目の『荒地』の予定も、過去2作をすっかり忘れているので渋々読み直し。

色々と伏線は出てくるもののシンプルな冒険ファンタジーでさくさく読めます。二丁拳銃無双とか、チラホラ出てくる過去の遺物や別の時間線からのジャンプの古めのアイデアとかもいい感じです。後半の展開はちょっと乱暴で、あらあらと。当初の構想と変わったのかしらん。

しかしまぁ、『デューン 砂の惑星』同様、何一つ覚えていないのな…。

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