DB Magazine 7月号 / 翔泳社
特集「DBシステムのインフラ構築」。基本的な事柄が分かりやすくまとめてあり、すぐにRAIDの種類が分からなくなるおバカさんには助かる記事。
逆に特集「マイクロソフトのデータアクセス技術」は中途半端。VB6がまだ現役で使われている以上、ADOにページを割くのは分かるが、果たしてRDOやOLE DBの説明が必要なのか? それよりCOM+をもっと説明すればいいのに。
「アーキテクトを笑え」のベンダによって違うSOAはうまい。プラットフォーム重視のBEA、開発ツール重視のマイクロソフト、ビジネス重視のIBM。ふむ。
しかしCORBA、DCOMに青春を捧げた身としては、EJBやWebサービスの将来に懐疑的。SOAP 0.9のシンプルな仕様を見たときは小躍りした自分ですが、どんどん複雑になっていくのを見るとな…。WS-*はなくなるね。
あれだけ三位一体の一で唱えられていたUDDIは不要論が出てるし。