面白そうな本がいっぱいです。
ベストテン1位は、あさのあつこ「バッテリー」。引きこもりの少年が、 なぜか絶滅寸前のトキに完璧に感情移入する阿部和重「ニッポニアニッポン」。サマンサ・ワインバーグ「DNAは知っていた」。四肢麻痺の科学捜査官リンカーン・ライム物のジェフリー・ディーバー「ボーン・コレクター」「コフィン・ダンサー」「魔術師」。黒田福美の「ソウルマイハート背伸び日記」は執念の韓国ガイドブック作成物語。面白そう。「世界にひとつしかない「黄金の人生設計」」は山形浩生絶賛とか。興味あり。そしてグレッグ・イーガン「万物理論」。早く買わねばと思いつつ。
「ティーンズノベル」=「ライトノベル」も、おもしろそうだけど、ブギーポップが今ひとつだったので、ちょっと敬遠気味。表紙の女の子で売れているのではないかと。
サンリオ文庫のディックは全部、創元で復刊した(P.59)というのは嘘でしょう。そういう計画があるのか?
ブックファースト渋谷店文庫担当者の「仕掛けてない」は納得。最近ではしらーっと「デューン砂の惑星」のオリジナルシリーズが面積みされてます。今、「公家コリノ(1)」を読んでるけど続けてよみたいもんね。さすが。