ハスキル人

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ハスキル人 / 高木彬光 / 角川文庫

「SF?」と思ったら中身は超人がマスコミに踊らされたり、冷戦に巻き込まれたりと、特に宇宙人である必然性はありません。執筆時期(昭和32年/1957年)を考えても、全体の8割を会話が占めるんじゃ、安易過ぎるでしょう。

死にそうなハスキル人が別の人に乗り移る「ヒドゥン」風の部分は感心しましたが。

 

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